2003年08月30日
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江戸東京博物館 企画展示 徳川将軍家展と汐留遺跡遺物

Written By: 川俣 晶連絡先

 江戸東京博物館には印象深い思い出があります。以前、ここに行ったのは、2002年09月14日のことです。記録は、https://mag.autumn.org/Content.aspx?id=20020914141600にありますが、あまり詳しいことは書いていませんね。ただ単に行った記録を残しているだけです。それはさておき、退院後に文化的なことをやろうと思って最初に行ったのが、新宿区新宿歴史博物館で、それに続いて2番目に行ったのが江戸東京博物館でした。そして、ほぼ1年ぶりに、もう一度ここに行った理由は、企画展示 徳川将軍家展が明日に終わってしまうためでした。ちょっと気になって見てみたかったので、行ってみたわけですが。

 結果は惨敗。辿り着いた時点で疲れて集中力が無くなっているだけでなく、あまりに多くの人人人。ほとんど展示物をちゃんとみられませんでした。普段、この目的で行く場所はガラガラであることが多いので、人が多い状況には慣れていません。

 しかし、まったくの無駄足ということはありませんでした。3階の吹き抜けにある汐留遺跡遺物はなかなか面白いものがありました。溶鉱炉や、木の水道に金属パイプがつながれている写真、それから、ここまで玉川上水が引き込まれていたという話も面白かったですね。

 それから、新収蔵物の展示も面白かったですね。

 常設展は駆け足でまわりました。既に一度見ているものでもあるし、まあこんなものかという感じで。それでも、所々で足を止めて見てしまうのが、悲しい性格ですね。

 これらを見る前に、丁度、インタラクティブ映像の上映という声があったので、そこに入りました。江戸庶民の生活などがクイズになっていて、シートのボタンで答える仕組みでした。正解の多い人を最後にカメラで大写しするという趣向もありましたが、2回も間違えて、私は写してもらえませんでした。問題の中に、間違い探しがあって、ちゃぶ台が出てきたのには感心しました。ちゃぶ台は江戸時代には無いものですね。わりと間違えた人が多かったのが印象に残ります。

 全て見終わったあとで、最上階まで上がって、高いお食事を頂きました。適当に地名の入った膳を選んだらすき焼きでした。けっこう美味かったし、この内容なら、高すぎるとは言えないと思いましたが、松屋の牛めしが基準だと高く感じるのも事実ですね。千円を超える昼食は本当に滅多に食べない特別なものです。

 ミュージアムショップでは、「家康はなぜ江戸を選んだか 岡野友彦 教育出版」という本を購入しました。買った理由は、購入編( https://mag.autumn.org/content.aspx?id=20030830162604 )に書きます。

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