「放課」という言葉があります。国語辞典にも載っていたので、昔から日本語にある言葉なのでしょう。しかし、どうも、その語義通りに使われていないような感じもあるので、皆さんの意見を聞きたいと思います。
きっかけは、ユウトの気まぐれ日記の2003年10月29日種割れふもっふ。に以下のような言葉が出てきたことでした。
はて、放課中とはいったい何だろう?
放課後なら知っていますが、放課中というのは分かりません。
そう思って、ユウト君の家庭教師のおがたん氏に質問してみたところ、
放課後 ってあるでしょ
今は 休み時間のことを 放課 というらしい
という答でした。
しかし、大辞林に聞いてみると。
ほうか はうくわ [0]【放課】
学校で、その日の課業が終わること。放学。
三省堂 『大辞林』
という答でした。
つまり、本来の意味としては「その日」の授業などが終わるその瞬間のタイミングを放課というのに対して、ユウト君の用法は「休み時間イコール放課」と見なしています。
はたしてこれは名古屋方面の方言なのでしょうか?
それとも、全国的に通じる新しい日本語なのでしょうか?
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