怠けているうちに、Adobe Creative Suite 日本語版が発売されてしまったようで焦っています。
Adobe製品は、いろいろな都合により必須となっています。
たとえば、Web上で使われる画像の処理にPhotoShopは定番だし、電子出版事業部では、PageMakerを使いまくっていて、InDesignへの移行の過渡期にあります。使っている歴史も長くて、まともに使うようになったのはPhotoShop 2.5から。まともでなければ、バージョン番号の入っていない(おそらく1.0なんでしょう)のWindows 2.x版Illustrator英語版なんていうのを買ったこともあります。
それはさておき、今回のアップグレード、Suiteとして買うとすれば、InDesignが必要であるため、高い方のパッケージを買う必要があります。かなり痛い出費です。しかも、ライセンス認証なども厳しそうです。
そうなると気になるのが、どこまで正規のライセンスで使えるかです。
仕事になる必須最低ラインは、1台のデスクトップ+1台のノートパソコンです。Micosoft Officeなどは、これを許可するライセンス体系です。ではAdobe製品はどうなのよ、という感じで調べてみたのですが、利用規程がサイト上に見つかりません。探し方が悪いだけのような気もしますが……(汗)
それでは、ということで手近で目に付いたPhotoShop 7.0のパッケージを開いて、自動起動したインストーラが表示する利用規約を見てみることに。
しかし、文字が小さく読みにくいのです。ただでさえ読みにくい文章なのに。
しょうがないので、選択してコピーして秀丸に貼り付けて読み始めました。
そこで以下のような規定を見つけました。
2.4.ポータブルコンピュータでの使用 本ソフトウエアがインストールされている各コンピュータのプライマリユーザは、プライマリユーザだけの使用を目的として、ポータブルコンピュータに第2のコピーを作成することができます。ただし、プライマリコンピュータとポータブルコンピュータで本ソフトウェアを同時に使用することはできません。
ポータブルコンピュータというのは、ノートパソコンとして解釈して良さそうですね。(Adobe Creative Suiteのライセンスがこれと同じという保証はありませんが)
というわけで、デスクトップの他にノートにもインストール可能と解釈してオーダーしてみようと思います。
それにしても、痛い出費だなぁ……。