謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
昨日のポケモンの感想。
サブタイトル §
「タッグバトル!サトシVSハルカ!?」
あらすじ §
サトシとハルカは些細なことから喧嘩を始めてしまいます。
その彼らの前に現れるオスカーとアンドリュー。まるでオスカルとアンドレをもじったようなファッションムードで登場。
そして、彼らは喧嘩をするサトシとハルカの仲の良さを見込んで、タッグバトルを申し込みます。
しかし、サトシとハルカは、お互いの攻撃を邪魔し合い、バトルは負けてしまいます。
オスカーとアンドリューは、更にロケット団のムサシとコジローにもバトルを申し込みます。しかし、ロケット団は敗北し、ムサシとコジローは喧嘩を始めてしまいます。
喧嘩する二組のペアが偶然に出会います。
そこで、ムサシとコジローは、男同士、女同士で決着を付けようとサトシとハルカを巻き込んでタッグバトルを始めることに。
ところが、ルール違反のもう1体のポケモンを出したムサシのため、バトルは混乱状態に。
そのとき、バトルを観戦していたニャースは、無防備に観戦中のピカチュウを見て、ピカチュウゲットのチャンスだと気付きます。そのことを、身振りでムサシとコジローに伝えると、二人は喧嘩をやめ、一気にピカチュウをさらいます。
ピカチュウを助けるために、互いをかばいながらサトシとハルカは戦い、ピカチュウを取り戻します。
サトシとハルカは、感謝と謝罪の言葉を述べて、二人は和解します。
感想 §
ロケット団と一緒のバトル中、「これじゃタッグバトルにならないよ」という審判タケシの後ろでソーナンスが、「そ~~なんす!」と出てくるところが、なかなか気持ちよい見所ですね。普段はあり得ない組み合わせですが、しっくり来るところが面白いです。
しっくり来ると言えば、バトルを並んで見ているマサト、ピカチュウ、ニャースという3人も、しっくりと来ますね。
手持ちポケモンも一緒のロケット団総出の名乗りも、なかなか感動的ですね。
今回の一言 §
今回の一言は、「オスカーさん達とのバトルのとき、もっとハルカとエネコに頼って良かったんだな」というサトシの台詞です。(いつもの一言と意味合いが違う一言ですが)
この台詞を聞けただけで、今回のポケモンを見た甲斐があったというものです。
これは良いです。とても良いです。じーんとさせられる、良い台詞です。
この台詞は、ピカチュウを取り戻した後にありした。
ハルカを見直したサトシに、えっへんという顔をするハルカ。そのあと、「オスカーさん達とのバトルのとき、もっとハルカとエネコに頼って良かったんだな」とこの台詞をサトシが言います。
それを聞いて、「え?」と意外そうな顔になるハルカ。
この瞬間、サトシが告白したものは、もう「一人ではない」というある種の嬉しい気持ちなのでしょうか。かつては、カスミやタケシという仲間がいたとしても、バトルになればサトシは一人きり。一人きりで自分のポケモンだけを頼りに戦わねばなりません。しかし、今ここで、そんな孤独なバトルの中で頼って良い相手が存在することに気付いた感動があるのかもしれません。更に、右も左も分からない我が儘なガキンチョだったハルカが、サトシが本気で頼ることができるパートナーになったということですから、感動もひとしおでしょう。
一方のハルカも、この瞬間に、サトシから真剣に見られる存在になったことを意識したのかもしれませんね。もはや、二人が相手に向ける視線はこれまでとは同じではありません。
同じではない段階に達したからこそ、二人は喧嘩をするようになったと言えるのかもしれませんね。