謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日の双恋の感想。
サブタイトル §
第7話 「真夏の宝石箱」
あらすじ §
皆は、桜月姉妹の別荘に招待されます。
それは大きなお城も同然の建物でした。
そこで、魚釣りをしたり、バーベキューをしたり楽しく過ごします。
かくれんぼをしたことがないという桜月姉妹のために、望は寝る前にかくれんぼをやることを提案します。
そんの途中、桜月姉妹は他人を入れない死んだ母の部屋に望を招き入れ、好きになったことを告白します。
感想 §
みんなで楽しい別荘への招待。
しかし、その中で行われる桜月姉妹からの望への告白。しかも、一緒に星を見て、左右から桜月姉妹に寄りかかられる状況は男として最高の状況と言えるかもしれません。
しかし、それが単なる夢のような理想であるかといえば、そんなことはありません。
そこには、既に2つの爆弾が秘められていますね。
第1の爆弾は、望は本当は一条姉妹が好きであること。望の曖昧な態度は、あとで爆発しかねない火種を彼らの間に残しています。
第2の爆弾は、桜月姉妹が二人で一人の男性を占有することは困難であること。いつか、二人は別人であると言うことを意識し、互いを恋のライバルと認識することもあるでしょう。あまりに世間知らずであるが故に、二人は二人で望を好きになるという状況を前提としてしまっています。
そこから考えると、はたして桜月姉妹がこの状況に対していかなる決着を付けることになるのか、この先の展開が興味深く待たれるところですね。
一方、一条姉妹は完全に姉妹単位で扱われることを辞めて、菫子と桜子は別個の人間として描かれるようになりましたね。これも興味深いところです。
今回の名台詞 §
桜月姉妹のどちらか「10分後に廊下に集合です」
お城に住んでいるお嬢様の台詞とは思えないところが可愛くてナイスな台詞です。