2005年05月28日
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むいから民家園 (狛江市立古民家園)

Written By: 川俣 晶連絡先

 今日は、むいから民家園 (狛江市立古民家園)に行ってきました。

 狛江市は、おそらく東京中部(?)の最南端にあたる場所になります。

 先週は、「北」の清瀬だったので、今日は「南」の方に行ってみたわけです。

 なお、私が調べた範囲では狛江市には郷土資料館はなく、それらしい施設は移築古民家のあるここだけです。そこで、ここが狛江市の郷土資料館相当と判断して行ってみました。

狛江弁財天池緑地保全地区 §

 小田急線狛江の駅から降りた時、狛江弁財天池緑地保全地区というものが駅の目の前に見えました。

 そこで、ついふらっとその脇の道を歩いて目的地に向かうことにしました。こういうものは、なかなか気になりますので。(もっとも、中の肝心なところには入れないようになっている。保全地区から)

 しかし、いい加減に山勘で歩いたことと、地図と実際の未知が食い違っていることが相まって、だいぶ関係ない方向に歩いてしまいました。

むいから民家園 (狛江市立古民家園) §

 そして、やっと到着。

むいから民家園 (狛江市立古民家園)むいから民家園 (狛江市立古民家園) [300x225] [600x450] [750x562] [1000x750] [1632x1224]

 移築され、古い状態を復元された古民家1軒を中心とした施設です。

 小田急線複々線化で元の場所にいられなくなり、移築されたという説明書きが泣かせます。

 しかし、他の古民家と異なり、歴史的な保存建築物という感じではなく、古民家を利用したコミュニティ用施設という雰囲気があります。庭に花壇があったり、子供の玩具が置いてあったり……。

 そういう意味で、歴史ミーハー向けの施設ではないという印象を受けました。

 古民家本体も、典型的な古民家の構造のバリエーションでしかありませんでした。

 つまり、イマイチ、感動も無く、食い足りない感じで終わってしまいました。

 古民家を見るなら、やはり移築していない(本来の場所にあり続ける)一之江名主屋敷が最もお勧め。場所を変えてしまった建物は、どれも何らかの物足りなさを感じさせます。 それにしても、このようなミーハーにあるまじき偉そうな感想を持てるようになったとは、ずいぶん自分も贅沢になったものだと思います。

そして遠回りをして帰る §

 帰りは狛江の駅にまっすぐ戻らず、そのまま多摩川の方に出ました。

 そして、小田急線の和泉多摩川の駅から電車に乗って帰りました。

 和泉多摩川には、小田急が鉄道関連グッズを売る店 (京王の多摩動物公園駅の京王レールランド相当?) が出来ていたのは印象に残りました。

 ついでに、小田急がすっかり複々線になっているのにも驚かされました。帰りは、豪徳寺から世田谷線の山下に乗り換えましたが、複々線化された豪徳寺駅の変わりっぷりは壮絶なものがありますね。思わず、ポカンと見とれてしまいました。

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