前にも書いたような気がしますが、新規に写真を撮ってきたので、あらためて詳しく書きます。
玉川上水は埋め立てられましたが、小菊橋は現在も「橋」としての状態を保っています。しかし、路面から上の欄干部分は、埋め立てられた後で新規に作られたものだと思います。記憶の正確さは万全ではありませんが、おそらくそれで正しいと思います。
(それゆえに、昔懐かしい玉川上水を愛でるために見るのは適切ではないかもしれない)
問題は、路面から下です。ここに積まれたレンガはいつからあるものか、その点については全く自信がありません。
この部分は、以下の2つの理由で見えにくかったのです。
- 西側に隣接してネットで囲まれた球技場があった。球技を行わない者はまず入る機会がない
- 東側は土が盛り上げられて植物が植えられている
しかし、数年前に球技場が撤去されたことで、以下のような光景を容易に見ることができるようになりました。
このような写真を見ると、路面から上と下で、レンガの設置年代が違うようにも見えます。しかし、そのような解釈で正しいかは分かりません。
補足 §
ちなみに、橋の下の水が流れていた開口部分はどうやら土が詰められて埋められているようです。橋としての形状は保っていますが、橋の下をくぐることは人であれ水であれ、できない状態にあるようです。
下の写真、中央付近、地面とレンガが接する箇所に少しだけアーチ状の形状が見えますが、ここが開口部にあたると思われます。この下は全て埋まっています。
小菊橋 §