桜上水近辺で一部のコンクリート板暗渠がアスファルト舗装されたのを確認したので、舗装区間と残存区間を調べました。以下の地図で青線の部分はコンクリート板暗渠状態が継続している箇所。赤線はコンクリート板暗渠がアスファルト舗装に変わった部分です。
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写真 §
以下は、赤線と青線の切り替え点の部分です。
コンクリート板暗渠残存部分に立って、アスファルト舗装部分を撮影。
見ての通り、歩道として使われていたコンクリート板暗渠部分だけでなく、車道部分も同時にアスファルト舗装されています。車道部分はもともと舗装されていたはずなので、そこは新規ではなく舗装が更新されたことになります。
感想 §
用もないのに歩き回るから得られる発見。これが極小範囲に興味をフォーカスする面白さですね。
2008/12/10追記 §
桜上水Confidentialさんより以下のような情報を頂きました。ありがとうございます。
ご覧になった北沢川支流は、江下山堀という江戸時代(ほんとはもっと古いんかもしれません)に開墾された用水路でして、昔、ちょうど、今コンクリート板と舗装が切り替わるあたりで、浅い用水掘が、深いコンクリートで囲われた開渠に注ぎ込んでいました。
もしかすると、何か管理上の違いがあるのかもしれません。