上水記(2006年版)の現物は東京都水道歴史館の図書室で過去に見ています。割と気軽に貸し出しにも応じてくれました。なので、「行きさえすればいつでも見られる」と割と鷹揚に構えていました。(だから、気になる箇所を全てコピーする、というような態度にも出ていない)
ところが、いざ昨日水道歴史館のサイトを調べて愕然。
リニューアルのため、平成21年1月5日(月曜日)から平成21年6月(予定)まで一時閉館いたします。
ならば他はどうかと思って最近割とよく利用する東京都立図書館で「上水記」を調べてみると。
補修作業中 返却予定日 20110128
こっちは、中央図書館そのもののリニューアルは終わったというのに、書籍そのものが補修作業中とは。(まあ本当に2011年まで返却されないとは思えませんが)
ちなみに、杉並区や世田谷区の図書館には2006年版の上水記は無いようです。
なかなかに悩ましい状況に遭遇して愕然。
(ちなみに、国会図書館にはあることを確認したものの、あそこは利用する心理的ハードルが高いしなぁ)
1965年版はどうか? §
1965年版なら、2006年版よりも多く、割とあちこちにあるようです。
ただ、2006年版が393pなのに対して、1965年版は71p。これを見ても良いのか見極めてからでないと、見に行けないかも。
今日の標語 §
余談 §
最近、玉川上水関係で気になっているのは「かなしい坂」です。ここを経由してどこをどう流して上水にしようとしたのか、標高データ的な解釈に苦しんでいます。
しかし、この問題はまだ意識し始めたばかりなので、のんびりと取り組んでいきましょう。