実は、毎日送電線というブログをやっていて、「東京鉄塔―ALL ALONG THE ELECTRICTOWER」という本を出版した人が、私の知っているさる人らしい、という話を知りました。
送電線趣味というのは、以前からよく話を聞きます。また、下高井戸、永福町付近で神田川沿いを歩くということは、送電線を上に仰ぎ見ながら歩くことでもあります。和田堀変電所の近くは子供の頃からしばしば訪問する場所でした。
漠然とした印象から言えば、暗渠趣味と送電線趣味はそれほど遠くないような気がします。
道、鉄の道、水の道に続く第4の道、電気の道ということもできるでしょう。
ブログ訪問 §
というわけで、少し前からブログを見ているわけですが。■ 2008年2、3月の日記追加という記事があり、そこから辿った道端の小ゴジラという記事が気になりました。
この記事の2枚目の写真は、鉄塔と送電線を撮影したものですが、その真下の地面がいかにも暗渠っぽいムードなのです。
なるほど、暗渠趣味と送電線趣味はそれほど遠くないのか……と思ったのですが。
場所が気になって調べてみることにしました。日活の撮影所は1つしか存在しないことが分かり、簡単に地図検索で位置を確定できました。
……え!?
調布付近の多摩川近く?
近くの多摩川沿いの道なら、そこは歩いたぞ。
何という偶然があるものか……と思っていると。
送電線の写真を熱心に撮っていた私 §
ずっと忘れていましたが、突如、そこを歩いたとき、多摩川を越える送電線と鉄塔の写真を熱心に撮っていたことを思い出したのでした。(下記1枚目は送電線に無数の鳥がとまっている光景)
なんてこったい!
やはり、暗渠趣味と送電線趣味はそれほど遠くない……のかも (笑。