森雪にはまった男の子なら、そのまま松本美女の世界に行くのは当然。
すると、セクサロイドのような作品まで目が行くのは当たり前。
また、表紙に松本美女が描かれたノースウェスト・スミス・シリーズに手を出して、自分の車にシャンブロウ号と名付ける宇宙軍大元帥のシャンブロウなセンス(ハイブロウなセンスではない)にあこがれの念を持って見上げたりして。(そのまま脱線するとガチャピン、ムックの世界にも行けるぞ)
しかし、一方でセクサロイドのライバル的な作品として似た名前のセクサドールという石ノ森作品があるのを知り、そのまま009ノ1を手にして性的な知識も乏しい男の子はおっぱいからマシンガンを撃つという設定に興奮するのはお約束。
……かと思ったら実はそうでもないようです。009ノ1が009-1としてアニメ化されるとき009ノ1の知名度に低さに頭を抱えたのも事実です。それはもう、ほとんどのマニアが知らないと言っても過言ではないぐらいの知名度です。読んだことはないのではなく、そもそも存在を知らない人ばかり。それほどマイナーだったのか! (おいらは1冊持ってたぞ、文庫サイズの009ノ1をね)
ところで §
今頃気づきましたが、宇宙軍大元帥といえば、「1980年~1982年にかけて、西崎義展とともに「戦艦大和探索プロジェクト」をサポートする」という話もあるようで、それを思えば話としては一回りしてまたヤマトに戻ってきます。興味深い点です。
余談 §
もちろん、宇宙からのメッセージの話を始めればきりがないが、それはカットだ!
というわけで、レモンのような月夜には「森君の不味いコーヒーはレモンでも入っていたのだろうか」と思いつつ見上げよう。
更に余談 §
しかし、宇宙軍大元帥が公演で「眼下の敵」が宇宙でもできるという話を始めて、宇宙軍の側近がヤマトIIIで既にやってますと止めに入ったとか、そういう話も聴いています。嘘か本当か知りませんが。それから、ヤマト第1話の試写で泣いたという話もどこかで読んだような気がしますが、記憶は定かではありません。