「6回目の鑑賞を完了した」
「また見たのか」
「新作映画も多く公開されているが、ヤマトは2/10までと分かったので、その日までその日までその日~ま~で~はヤマト一筋と決めた。ファイナルオペレーションだ」
「それで?」
劇場は §
「TOHOシネマズは、1日と14日は1000円で見られる。つまり、2/1は2/10までの期間で最後に1000円で見られる日だ」
「そうか」
「だから、本来の予想では客は3人ぐらいだが、最後の1000円日ということで7~8人まで増えるかもしれないと思った」
「府中では1日1回上映だっけ?」
「そうだ。狭いプレミアスクリーンでの上映だ」
「それで実際は?」
「愕然とした。なんと半分以上の席が埋まった。7割ぐらい埋まってた気がする。もう思い通りの席を選べるレベルじゃない」
「なんと」
「往事の勢いはもう無いが、それでも予想以上の勢いがあった。これもまた、ヤマトマジックだろう」
「そうか」
「それから、木村拓哉表紙の雑誌はまだたくさん売店で売っていた。そういう意味での勢いはある感じだ」
「それでも上映は2/10で終わっちゃうんだね」
「らしいな」
感想 §
「今回は疲れていたし、眠気もあったし、だらだら見た。かつての興奮はもう無い」
「6回目ともなればしょうがないよね」
「しかも、画面の横や後ろばかり見ていた」
「わははは」
「ずいぶん悪い客になったものだ」
「それで感想は?」
- 佐々木や太田や安藤の顔も完全に飲み込めた
- 佐々木の台詞があった (報告の台詞が1つだけある)
- 斎藤と飲んでいるのは空間騎兵隊員(その他大勢)+斎藤+加藤+森雪+古代
- 食堂の食事は一体型のシルバートレイ 一体型であるのはアニメの第1作のヤマトの食器と同じ
- ライトレフトのあと、森雪が古代を見ていて古代がびくっと驚く。そこがいい
- 古代のヒロインは森雪でも、こっちのヒロインはやはり佐渡先生だ。酒と猫を抱えて通路でうろうろする佐渡先生可愛い! ワープってなに?
- 真田の最期。ニヤッと笑って爆破するのがやはりいい
- 古代はボケだ (後述)
- チーム古代のエンブレムがよく見えるのは、「考えるんだ」と最後の雪との分かれ (後述)
- SPACE BATTLESHIP ヤマトのカメラは俳優を写している時はもの凄くいい
「古代はボケってのは何?」
「チーム古代のエンブレムをわざと隠してみんなを馬鹿にした後で、自分の肩のエンブレムをわざと見つけて驚いてみせる」
「なるほど。ボケて自分で突っ込むわけだね」
「安藤の時も同じ。わざと気付かないふりをしてボケる」
「なるほど」
「エンブレムは一見中盤のラブシーンでよく見えるように思えるがそうじゃない。エンブレムは右肩に付いてるからラブシーンでは向きが逆でよく見えないんだ」
「なるほど。ラブシーンでは古代が左肩を見せているけど、上記のシーンでは右肩を見せているわけだね」
ファイナルオペレーションのファイナルは §
「それで、ファイナルオペレーションの今後の予定は?」
「一応、映画は週に1回という原則通りだと次回はまさに2/10の鑑賞となる予定だ」
「最終回を見たいと言っていたけど?」
「1日1回上映では最終回に意味は無いだろうな。もう最終日という話だけでいいよ」
「他の劇場でまだ続く可能性もあるのでは?」
「TOHOシネマズ府中で上映される最終日をもって作戦終了でいい。無限に追っかけはできない」
「そうか。それでファイナルオペレーション終了後はどうするの?」
「現在の状況を見ると、ヤマト復活編DC版がある程度確実に予想できる最後のヤマトになりそうな気がする」
「SPACE BATTLESHIP ヤマトの続編はどう?」
「具体的な話は聞かないが、可能性としてはあるのかもしれない。しかし、仮にそれが上映されるとしても、ここまでの熱意はつぎ込めないであろう」
「それはどうして?」
「自分の気持ちにこれでケリが付くと思われるからだ」
「そうか」
「だから、2/10が最終SPACE BATTLESHIP ヤマト鑑賞で真っ白に燃え尽きて涙ジョーとなって、そのあと、2/11から始まる実写版あしたのジョーを見て終わりというのが現在の計画だ」
「あしたのジョーも計画のうちなの?」
「そうだ。食わず嫌いであしたのジョーはかつてほどんと見てなかった。今回、実写版を見て少し食わず嫌いを直そうと思う。そうしたら、もっと別の世界に行けるかも知れない」
「食わず嫌い、本当に直るの?」
「ゲッサンで誠の王者読んでるぐらいだから、たぶん平気だろう」
「では、本当にヤマトファンを卒業する気なんだね?」
「ああ、そうだ。物事には終わりがある。終わりがあるから美しい」
「じゃあ、一生1ヤマトファンという生き方は肯定しないんだね?」
「肯定しない。惰性で感動もなく続けても、それは見苦しい生き方だ」
「でも、2/10で全部終わりでは無さそうだね」
「DC版の件もあるし、ストック原稿やストックネタは尽きるまで書いていくよ」
「体内工場で追加生産されるので尽きることはないのでは?」
「原料は無限ではないからな。やはり尽きる時には尽きるはずだ」
「タイタンに寄港してコスモナイト補給できたら続くかも、ってことだね」
オマケ §
「ガンツの上映が始まったみたいだけど、見なくていいの?」
「あんな、ロボコン0点なんてのを見てもしょうがない」
「いや、それはガンツ先生で違うガンツだから」
「まちがえました。ゆるしてくだちい」
オマケ2 §
「ファイナルオペレーション承認! 爆裂的に鎮火せよ!」
「なにそれ」
「いやなんとなく。白組の特撮だし」
オマケIII §
「ファイナルオペレーションのカウントダウンということは、ファイナルカウントダウンだ」
「どんな映画なんだ?」
「零戦対トムキャット」
「なるほど。コスモゼロがタイムスリップして既に退役した旧式F-14と空戦して赤子の手を捻るようにやっつける話だね?」
「なんか違う……」