「マイクロシーベルト/時」という単位のこと、心配なら自分で計算してみようより
今日(2011年3月17日)の時点では随分とポピュラーになった感がある単位「シーベルト」、僕も知りませんでした。最初に耳にしたのは、原子力安全・保安院の記者会見です。初耳でした。「えー、なにそれ?」と。
「えー、なにそれ」
「ヤマトファンなら、もちろんSPACE BATTLESHIP ヤマトでシーベルトの単位を聞いている」
「どこで?」
「映画の序盤で、古代が地下から地上に上がる。そこで、アナライザーが放射能は14シーベルトであると警告する」
「なるほど」
「1回ぐらいしか見てない人は憶えていないかもしれないが、確かに言っている」
「5回も10回も見てる人なら憶えてるってことだね」
「あるいは50回な」
「ははは」
オマケ §
「ここでシーベルトを追求すると真面目なサイトだ」
「不真面目なの?」
「ものによるけどな。ここはゾロリといくぞ」
「まじめにふまじめってことだね」
「というわけで、シーベルトで連想するといえば」
「シートベルト?」
「うむ。ボケの初歩だな」
「違うの?」
「やはり、太平洋ベルト地帯とかマジックベルトとか」
「なんだそりゃ」
「接頭語のシーは、海軍用という意味かも知れない」
「えっ?」
「ハリアーの海軍向けはシーハリアーだし」
「そうなの?」
「語尾がシーなら犬なんだけどな」
「なんだそりゃ」
「アイシーとかシーシーとか。いそげデンジマン、デンジ犬
~♪」
「そりゃ古い戦隊ネタだ」
「でも、今、犬のシーシーを検索しても犬の小便用品ばかり出てくるぞ」
「うひ~」
オマケ2 §
「く、くやしい」
「何?」
「ヤマトでベルト着用シーンがあったはずなのに、どこだか思い出せない」
「ははは」
「SPACE BATTLESHIP ヤマトでもパイロットはベルトで身体を固定していたはずだが、ライトレフトの前にベルト着用アクションがあったかよく憶えてないし」
「湯水のごとくSPACE BATTLESHIP ヤマトを見られないことが今になって効いてくるね」
「というか。映画館も自粛してるケースがあるから、上映が続いていても見られない可能性がある」
オマケIII §
「た、大変です」
「なんだ土門」
「第1艦橋に席をもらったのはいいんですけど、この席のベルトがぶかぶかです」
「もともとアナライザー用の席だからな。アナライザーの胴回りに合わせてある」
「なんですって」
「その席は、北野という男が座っていたこともあるが、スリムすぎて合わなかったようだ。すぐヤマトを降りてしまったよ」
「そんな。オレも困ります」
「気にするな。どうせベルトがあっても無くても死ぬときは死ぬんだ。はっはっは」
土門がベルトと関係ない場所で死ぬ運命とはまさか気付いていない2人であった。
オマケリング §
「ベルトといえば」
「ベルトといえば?」
「ヤマト世界でベルトといえばアステロイドベルトである」
「それがどうした?」
「ヤマト世界にアステロイドベルトはいくつある?」
「2つだよね。実在のと第10番惑星のなれの果てと」
「そこだ」
「えっ?」
「実在のアステロイドベルトも惑星の慣れの果てという説があり、太陽系10番目の惑星の残骸と言われる場合がある。冥王星が惑星扱いされていた時代の話だけどね」
「むむ?」
「だからさ。冥王星で損傷したヤマトは実在のアステロイドベルト方面に一時退却してそこで修理を行ったという解釈でも一応は話が通るんだ」
「でも遠いよ」
「太陽系内の距離なんて、ワープできる宇宙艦にはゴミみたいなものだ」
「なるほど。それもそうか」
「修理の時間を稼ぎたいヤマトは、アステロイドを利用するために移動したと思えばそれでもいい」
「うん」
「でも、第10番惑星のなれのはて、という台詞が1人歩きして冥王星の外側にもう1つアステロイドが設定されてしまった可能性もあり得ると思う」
「可能性か」
「実際、リアルタイムで本放送を見ている時はもう1つのアステロイドという設定の存在は考えもしなかったよ」