「YP2011ヤマトファンの集いでの、ビンゴゲームでは以下のように名前を書いた」
「一列並べばビンゴというゲームだね」
| Y | A | M | T | O |
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1 | 大村 | ゴルイ | ラム | リキヤード | スカルダート |
2 | 林 | グロータス | イリア | アルフォン | 美雪 |
3 | 小林 | 上条 | アナライザー | マーシィ | ドメル |
4 | サーダ | 沖田 | 古代進 | ハイデルン | ゲットー |
5 | バーガー | ディンギル少年 | ガンツ | ゲール | サーベラー |
「先に説明しよう。このゲームでは、こういう名前を書いてもいいよというリストが付いてくる。ヤマトキャラであればそれ以外の名前もOKだ。ではリストには何が書いてあるかというと、先頭を引用しよう」
「これがどうしたの?」
「実は最初、相原、アガと読んで、アガって誰だっけと一瞬止まったのだ」
「誰なの?」
「2520のキャラだよ。実はそれに気付いた瞬間、頭がクラクラした。そもそも、2520のことを話題にする人はあまり見たことが無い。たとえヤマトファンでも2520の難易度は高い」
「そうかもね」
「2520のみならず実は復活編も難易度が高い」
「意外と見てない人がいたりしてね」
「そこで誤解したのは、ドマイナーなキャラを知っている自慢大会ではないか、ということだ」
「わははは」
「というわけで、どんどん変な名前が並んだ」
「かなり変だね」
「そうだ。何も悩まず即座にサーダなんて名前は普通出てこないはずだ」
「それが話題か」
「いやそうじゃない。実は、3つまでは並んでいたのだ」
「古代進アナライザーイリアだね」
「バーガーの名前も出たのは駅からの途中にバーガーカフェがあったからだろう」
「なるほど」
「で、問題はその先。ラムとガンツが出ればビンゴだった。しかし、これは苦しい。さすがにシュルツは出てもガンツは出ない」
「そ、そうかも」
「ガンツ泣きはけっこう好きなんだけど、やはりマイナーだ。個人的には、シュルツよりガンツだが、世間的にはそうでもないだろう」
「ガンツの前に泣き男無く、ガンツの後に泣き男無し」
「そこで問題はラムだ」
「ラムか」
「実は、けっこうラムって好き。限界に追い込まれても、最後まで筋を通した男だ。ヤマトシリーズでもトップクラスの好きな男である」
「ええっ?」
「ラブソング歌っちゃうよ」
「それはラムのラブソング。ネタが違う」
「というわけで、マーシィの方がもっと好きではあるのだが、男の異星人に限ればラムは凄く好きなのだ。印象的な立派な男に思えた。だから、ラムの名前を誰かが言ってリーチまでは行きそうな気がしたのだ」
「そうか」
「でも、行かなかった。どうもラムに関する印象は、みんなおいらほどでは無いような気がした」
「ずいぶん悩ましいね」
「とても悩ましいぞ」
2520問題 §
「エナジオの人への質疑応答では質問しようと思ったことが2つあった」
「なんだい?」
- ディスコアレンジCD化の見込み
- 2520のDVD化と続編の見込み
「しかし、座っている場所も悪かったし、手を上げた人数も多かったので質問はできなかった」
「そうか、残念だね」
「でも、2520に関しては別の人が質問してくれた。計画は特にないらしい」
「それは残念だね」
「ただ、新しい若いファン層を発掘するためにああいう傾向の企画をやりたいようなムードは滲ませていた」
「そうか」
「質問してくれた人、誰だか知らないけど、あんたは偉い!」
オマケ §
「そうだ。何も悩まず即座にサーダなんて名前は普通出てこないはずだ」
「確かにね。思わせぶりに出てきても酒を注いだだけ」
「ところが、入ってすぐ会場にサーダのコスプレ女性がおって目が点になった」
「わははは。サーダにこだわってるのは君だけじゃ無かったのだね」
「でも話しかけるのは怖い」
「どうして?」
「変装だったり、指紋が無かったり、紙のように燃えたらどうしよう」
「いや、紙のように燃える女は違うアニメだから」
「でも、地球人美女を装った変装だったらどうする?」
「問題ないよ。だって、コスプレは要するに変装の一種だろ?」
「ぎゃふん」