「YP2011ヤマトファンの集いのパンフで鮮烈だったのが、ページにちりばめられたイラストが、復活編のヤマトガールズだったことだ」
「ヤマトガールズ?」
「第3艦橋の女性オペレーター達だ。イリア女王も描いてあったが」
「美雪じゃないのね」
「でも、SPACE BATTLESHIP ヤマトでヤマトガールズはささきいさおの前で踊るチアガール集団であった」
「なるほど」
「YAMTO2520だと、やはりマーシィを中心にした乗組員の女性達ということで良いだろう」
「まあね。複数いたからね。複数形のガールズでもいいだろう」
「問題は第1シリーズだ。泣いても笑っても森雪が紅一点だ」
「複数形にならないね」
「しかし、おいらは気付いてしまったのだよ」
「何を?」
「第1シリーズの森雪も複数形にできる」
「なんでだよ。紅一点だろ?」
「ワープ中に三原色に別れてだぶって見える。この時点で森雪は3人いる」
「ひ~」
「あと、ヤマトが左右から来て1つになるとき、ヤマトが2つあるということは森雪も2人いたはずだ」
オマケ1999 §
「どうでもいいけど思い出した」
「何を?」
「スペース1999でも月がつに別れて最終的に1つになるという話がある。構造的には似たようなものだな」
「そうか」
「このエピソードでも同一人物が2人いるということになる」
オマケガールズ §
「しかし、あのパンフは良かったなあ。鮮烈であったぞ」
「どうして?」
「普通に行けば、復活編の女性キャラは美雪、古代雪、真帆、イリア女王がメインになってくる」
「うん」
「でもさ。サクラ大戦でどのヒロインより帝劇3人娘がいい、特に由里君とか言ってるおいらから見れば、第3艦橋は絶対外せないのだ」
「わはははは」
「だから、他のどんなキャラよりそれを描いてあったパンフは鮮烈であった」
スペースオマケ §
「どうでもいいが」
「なんだい?」
「コブラ実写版という話があるそうだ」
「えっ?」
「寺沢武一承認済みで、フランスのアレクサンドル・アジャ氏が監督」
「フランスか」
「時代はもうこの段階に踏み込んでいる」
「これが時代か」
「SPACE BATTLESHIP ヤマトはアニメ実写化の突破口を開いたに過ぎないみたいだ」
「そうか」
「でも問題はコブラの場合、ガールズって雰囲気じゃないってことだ」
「じゃあ、なんだい?」
「レディに決まってるだろ」
「ぎゃふん」