神田川・西永福東支流の上流部探索はあまり上手く行っていません。
しかし、いくつかの発見はありました。
意味ありげな行き止まり §
上流部に想定される点その1。意味ありげな行き止まりがあったり、意味ありげな公園があったり、団地があったり、西永福駅下の水路跡が何やらこのあたりまで繋がっているような雰囲気はありますが、具体的な確証は何もありません。
コンビニ前のくぼみ §
ここのコンビニ前で土地がくぼんでいます。井の頭通りそのものは土を持ってかさ上げして同程度の高さを維持している疑惑があります。(そうしないと水が送れないので)。なので、くぼみは水路跡の痕跡という可能性がありますが、定かではありません。
水源かもしれない地域 §
ここは窪地になっていて、仮に水の流れがあればここから南方面しか想定できません。近くに保育園もあります。ただし、迂回して善福寺川につながっている可能性も否定できません。
元水路では無く元湿地という可能性もあります。
水路跡っぽい道 §
今週の目玉!(ぷっぷくぷ~)
写真はA点を南から見たものです。
いかにも水路っぽい道がここにあります。地図に載ってません。A点の横は公園です。(すずかけ公園)
航空写真や地図を前提とした机上の検討では全く気付きませんでした。現地を自転車で走り回っているときに気付きました。
これはかなり明瞭な痕跡であり、周囲の団地にも排水路的なムードが漂うコンクリートが道路に埋まっていたりして、かなりそれっぽいです。しかし、すべての痕跡が上手くつながってきません。
まとまっていないまとめ §
要するに印象に切れ端はいくつもあるものの、全くまとまってきません。あるいは、神田川・西永福東支流(仮)として追跡してきていますが、実際は別個の支流に関連する痕跡なのかもしれません。
それから「水源かもしれない地域」をこの位置に想定してしまうと、旧方南通りがやはり水路をまたいでしまうという問題もあります。1本北の道なら問題ありませんが。ちなみに、旧方南通りから1本北の道も、どういうわけかかなり遠くまで辿ることができて、古道なのかも知れません。高千穂商大の前の道も、こっちに接続する方が自然です。
しかし全てはまだ解釈できるほどにはまとまっていません。全く違う何かを追いかけてしまっている可能性もあります。