前に他人から聞いたうろ覚え曖昧な記憶の話だから、信じるなよ。
- 汽船YAMATOという
- 漁業実習船を西崎さんがオークションで落札して改造した (クルーザーでは無い。もっとずっと大きいと推定される)
- 西崎さんが亡くなった現場である
オマケ §
「クルーザーじゃないの?」
「そうらしいぞ。よく知らないけどな」
「じゃあ、西崎さんはクルーザー好きだから、SPACE CRUISER YAMATOという英語表記にしちゃったという話は?」
「さあな。おいらは当事者では無いから何も知らん」
「じゃあ、何なら確実なんだよ」
「子供の自分が必死にCRUISERの綴りを覚えたってことぐらいさ」
「ぎゃふん」
「しかし、西崎さんは船全般に理解があった、と考えて良さそうだ。クルーザーだけ突出して好きという感じでは無いようだ。オークションで手頃な船があれば、もっと大きくても喜んで買うみたいだぞ」
「そうか」
「ならばそこから逆算して考えると、やはり西崎さんは船全般に関する知識があった上でヤマトをSPACE CRUISERと表記したと考えて良いような気がする」
「だって戦艦ならBATTLE SHIPなんだろう?」
「逆にいえば、クルーザーには巡洋艦という以外の意味もある」
「クルーザーっていう小型の船もあるわけだよね」
「それも意味の1つでしかないよ。結局、クルーズするものがクルーザーだからな。ヤマトはクルーズするものだから、クルーザーでも別におかしくはない」
オマケ2 §
「どうでもいいが、ZZガンダムの直接的な発展形となるEx-Sガンダムは小林誠ではなくカトキハジメのデザインになるのだが、実は巡航形態をGクルーザーと称する」
「ありゃりゃ。急に西崎っぽい世界になってきたぞ」
「更に、SガンダムそもものはGコア、Gボマー、Gアタッカーが合体するのだが、これはガミラスファイター、急降下爆撃機、攻撃機に対応する」
「ドメル艦隊かよ」
「実はZZからSガンダムのあたりはヤマト的な世界と親和性が高いのかもしれない」
「Vガンあたりはもう違うってこと?」
「巨大バイクで暴走する話だからな。ヤマト的じゃない」
「それってどういうこと?」
「ZZからSガンダムの世界がガンダム的には異端的ってことだろう」
「ガンダムとしてはおかしいってことだね?」
「そうだ。おかしいですよ、カテジナさん」
オマケX §
「ランクルも、ランドクルーザだし」
「うん」
「ライダーXのバイクもクルーザーだし」
「ライダーXは海系の話だね」
「深海開発用改造人間だしね」
「突然気付いたのだが、原作の石ノ森章太郎はヤマトとは関係ないのだが、実は海系の話である海底3万マイルとかの原作もやっていて、実は松本零士よりもずっとヤマトとの相性が良かったのかも知れない」
「わははは」
オマケ §
「石ノ森章太郎がヤマトを作ったら」
「作ったら?」
「いいわね、いくわよと森雪が波動砲を撃つ」
「おいおい」
「真田さんはギルモア博士」
「おいおい」
「ヤマトの乗組員は全員ギルモア博士が作ったサイボーグ」
「おいおい」
「おまえの手足は作り物なんだ。古代、おまえの手足にはこんなこともあろうと爆弾が仕込んであるのだ」
「真田さん!」
「そしてヤマトは幽霊船として飛んでくる」
「おいおい」
「アナライザーはベバ2号」
「ひ~」
「ワープしていると眼下に原始少年が……」
「ホセイじゃないのだね」
「ヤマトの塗り分けは大胆に変更。上下に2色では無く左右に分ける。赤と青」
「赤いのはヤマト的だね」
「しかし、艦橋のトップはガラス張り」
「中が見えるんだね」
「そうだ。見える~、GOGO!」
「歌うな」
「そしてヤマトは良心回路装備」
「そんなものを付けてどうなるんだ?」
「波動砲で浮遊大陸を吹っ飛ばすと、エネルギー切れじゃなくて、良心が痛んでヤマトが沈み掛かる」
「そんな」
「戦闘隊長は両親回路装備」
「死んだ両親が忘れられないのか!」
「でも実際のヤマトは石ノ森では無い」
「実際は?」
「森では無く林。林、バラン星との誤差は?」
「ぎゃふん」