「山崎監督は作品名がアルファベット+日本語というジンクスを担いでいる」
「そうか。だからSPACE BATTLESHIP ヤマトになるんだね」
「同じように、ジブリには『の』の付くタイトルというジンクスがある」
「そうか」
「そこから考えるとなぜ宮崎ヤマトが無いのか理由が見える」
「どうして?」
「宇宙戦艦ヤマトは一部を英語表記に変えることは可能でも、『の』が入ってない」
「ぎゃふん」
ジブリがヤマトを作ったら §
「それでもジブリがヤマトを作ったらこんなタイトルになるだろう」
「なんか何でも『の』を入れるとジブリ風にならないか?」
「そうだな」
- パーのマン
- 鉄人の28号
- 怪物のくん
- 鉄腕のアトム
- レインボーの戦隊のロビン
「怪物のくんって何だよ」
「怪物の君主。王族らしいタイトルだな」
オマケ §
「アルプスの少女ハイジは良いが母を訪ねて三千里がダメである理由は、『の』の有無だ」
「なにか違う」
逆転 §
「だがしかし。1つだけ可能性があった」
「何?」
「ここには『の』があった」
「さらば宇宙戦艦ヤマト愛『の』戦士達」
オマケ §
「ダジャレを思いついた」
「なんだよ」
「却下。ネタが古すぎ。何を求めて彷徨うのかきっと誰も分からない」
「ち。『魔法の真帆ちゃん』の方が良かったか」
「なんだよそれは」
「海底に住んでいる人魚の真帆ちゃんが、古代進に一目惚れ。足を人間にして地上に上がってヤマトに乗り組むわけだ」
「どうやって海底から古代を見るんだよ」
「ほら。さらばでは海底ドックからヤマトは発進するわけだし、古代の席は第1艦橋の最前列でよく見えるし、途中まで島の席だけど」
「なんて解釈だ」
「では解釈その2」
「なんだよ。まだあるのか」
「水雷艇をひっくり返した時、太助も海中に放り出された」
「まさか」
「太助も復活編でヤマトに乗ってる」
「太助を追いかけてヤマトに乗ったのかよ。でも逢い引きシーンなんて無いぞ」
「太助がスパナの使い方がなってないとエンジンの下から出てくるとき、実は真帆専用のエレベーターは波動エンジンを貫通してるから、そこで逢い引きできる」
「ぎゃふん」
オマケ2 §
「というわけで急に浮上した太助と真帆がカップル説」
「あり得そうに無い」
「強引だけど、そこがネタとしてはいい。だから笑える」
「そんな理由でプッシュするのかよ」