「ふと思いついて、溶きパテを艦載機発進口に流し込んでしまった」
「なぜ?」
「開閉ギミックは要らない。そのために隙間も要らない」
「ぎゃふん」
「というわけで、艦載機発進口もまとめてペーパーがけしているところ。写真は400番をかけたあと。そのあと1000番を掛けた。2000番まで行こうかと思ったけど、凹凸が多くて上手くまんべんなく掛からないし、こちらのやり方では1000番までで十分と判断した」
「サンドペーパーをケチる君としては珍しく大胆だね」
「ヤマトには出し惜しみはしないさ」
「他には何か道具がある?」
「造形村スポンジペーパーがツールボックスに入っていたがサイズが大きすぎて使えないと判断した。ヤマトはけっこう凹凸が多いので、大面積用のツールはイマイチ使い勝手が悪い」
「他には?」
「最近は、サンドペーパーとかパテとかを使わない、なんちゃって工作をしていたので、本当にペーパーがけは久しぶりだなあ」
「それは真剣なモデラーが怒るような言い分だぞ」
「わははは。なんちゃってモデラーをなめるなよ。自信を持って断言しよう。自分は本物の凄いモデラーと同じ場所には立っていない」
「ひ~」
オマケ §
0814 (2)より
そういえば、2199ヤマトのプラモデル買った人、手摺が大きくて太いと思ってない?俺も思ってた。実はあれ、手摺じゃないんだって。上甲板から台船を引き出すデリックアームの一部とのこと。
「手摺じゃないことは分かっていた。明らかに手すりとしては形状がおかしい。クレーンの一種だ」
「えー」
「でも台船を引き出すためのものとは知らなかった」
そんな玉盛君は、キャラホビに来るそうです。加藤直之先生のライブペイント見るため。ううむ。ヤマト愛全開な奴である。(つか俺も見に行こうかと思ってた。5mのヤマト、どう料理すんの?的な。)
「みんな考えることは一緒なのか」
「君まで加藤直之先生のライブペイント見るために幕張行きを計画しているなんて言うなよ」
「行くかも知れない」
「えー」
「となりで一緒に食い入るようにペインティングを見ていた人は実は玉盛さんだった、とか。あったら怖いな」
「ひ~」