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2012年09月02日
川俣晶の縁側歴史と文化下高井戸周辺史雑記total 1330 count

桜上水の砂利取卸設備は何処にあったのか?

Written By: 川俣 晶連絡先

「上北沢のトロッコの方からまた面白い話を教えて頂いた」

「桜上水で砂利を降ろしたの?」

「どこで降ろしたのだ!」

ID: 20120901211342

Subject: 下高井戸駅の貨物引き込み線

Keyword: 【▲→川俣晶の縁側→歴史と文化→下高井戸周辺史雑記】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20120901211342

本文:

川俣様

また取り上げていただきまして、大変恐縮です。

有難う御座います。

メッセージを読み返しているうちに、古参の運転士の方から聞いた話をおもいだしましたので、御案内致します。

その方は、既に退職されてから15年ほどたっておりまして、昭和30年代の事と聞いております。

「貨物電車の運転をよくやった。高幡をカラで出庫して、中河原の貨物引き込みにスイッチックではいって一服。その間に、砂利積み込みの人足が何十人となく、一斉にデトと無蓋車に砂利をつみこむ。

その間30分ほど、車掌の誘導で上り本線に出てから、府中・調布・つつじヶ丘に運転停車して、桜上水で本線上での積み下ろしをする。

しかし、後ろから急行が迫ってくるダイヤなので、桜上水では5分しか取卸時間が確保できない。ここまで無蓋車に乗ってき

た人足が、必死で降り卸しをする。

時間がないので、貨車の片側のみ取卸。

急行が場内信号までせまってくると、直ぐに発車(急行は桜上水停車なので、貨物は逃げる時間が少しだけあります)

退避駅の笹塚まで最高速で逃げるために、下高井戸のカーブでは台車の片側車輪が浮き上がっているのが良くわかった。

平日毎日2便は砂利貨物の運転をした。天神橋の引き込み線より先(新宿方面)には砂利貨物は行かなかった。」

というものです。

一体、桜上水の砂利取卸設備は何処にあったのか?(本線沿いらしい。話の古老は場所が特定できないと言っておりました。)

下高井戸で車輪が浮き上がるほどのスピードで走っている貨物電車の姿は、なにかそら恐ろしくもあり、滑稽でもあり、引込み線の話はさておき下高井戸を通る京王線の挿話としては面白い物ではないかと存じます。

ちなみに、編成はデト1両が貨車4両牽引の状態だったそうです(後年のデト2両に貨車を挟む編成ではなかったそうです)

またまた長々と失

礼致しました。

桜上水の取卸場所・目的などを調べてみたいと存じます。

失礼致します。

「桜上水駅のどこで砂利を降ろしたのか。推理してみよう」

「昔のことだから、どこでも降ろせるのじゃないの?」

「そうでもない。ヒントがいろいろある」

「たとえば?」

  • 桜上水には車庫と待避線が昔からある
  • この話には急行しか出てこない (各駅停車が出てこない)
  • 桜上水駅の南西方向は丘になっていて、土地が高い。荷物の積み卸しに向かない
  • 上り運転で降ろしている。上り側に砂利を降ろす場所があると考える方が自然
  • 桜上水駅の東側の留置線は昭和22年の航空写真には存在しないが、昭和38年には存在する

「つまりどういうこと?」

「桜上水駅には急行をやり過ごせる設備がいくらでもある。特に待避線に入ってしまえば、ゆっくり急行の通過を待てば良い。各駅停車と待ち合わせているのかと思いきや、そんな話は出てこない。だから待避線が各駅停車で埋まっているとも考えられない。つまり、駅より西で降ろした可能性が高い」

「西か。それなら急行に追われて走るしか無いわけだね」

「更に言えば、桜上水の東側は、北は車庫、南は丘で砂利を降ろすのに適していない」

「なるほど」

「では、駅の西に何があるのか。実は、けっこうゆとりのある土地が北にも南にも多い。特に注目したのは、駅西部の南北に存在する留置線のある土地だ」

「そこは土地にゆとりがあるわけだね」

「荷物を降ろしやすいという意味で、特に上り線側(北側)留置線が、かつては本線から砂利を降ろす場所だったと推定してみたい」

「そのあとで100%違う目的で転用されてしまったので場所が分かりにくくなっているわけだね」

「嘘か本当かは知らないぞ」

車輪が浮かぶ §

「下高井戸の急カーブで車輪が浮かぶ貨物電車とは、今時の京王線からは想像も出来ない面白い話だな」

「そうだね」

「昔は、電車でDという同人誌があったが、あの比では無い。複線ドリフトなどしょせんは虚構」

「こっちは推定実話って事だね」

余談 §

Subject: 下高井戸駅の貨物引き込み線

Keyword: 【▲→川俣晶の縁側→歴史と文化→下高井戸周辺史雑記】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20120901211342

名前: て

本文:

こんばんは。

また、下高井戸駅が話題になって嬉しく思います。

川俣さんご指摘の駅の移動は、あったと思います。

引き込み線ですが、現在の残っている地割は、現状の線路から不自然に感じられます。

北口の自転車置き場は、20年位前から空き地というか、建物が立っていません・・・これも、関係あるかもしれません(近くに肉屋さん、床屋さんがあったのに・・・

確証は無いですが、駅延長時でしょうか?!線路の引き直しがあったと感じられます(スペース確保の為、本線をワザと大きく曲げたのでは、ないでしょうか?!)

有名なラーメン屋さんの所の、三角の建物の角度から、そう思うのです。

10両化の時ホーム延長、踏切移設があったのは有名す。

いかがでしょう・・・

「厳密に言うと下高井戸駅移設といえるか分からないが、下高井戸駅のカーブは付け直されているという話を前にしていたように思う」

「カーブが外側に膨らむように付け直されていると言う話だね」

「そうそう。だからカーブの内側に不自然に残っている土地がある」

「あの辺一帯は不自然だね」

「まあ下高井戸駅そのものが不自然の塊みたいなものだけどね」

「どこが?」

「日大通りと斜めに交差してやたら幅が広い踏切があって東に延びることができない。その結果、カーブにホームが出来てしまう。東側の踏切も移設されてしまう。南には東急の下高井戸駅があって自由にならない。ホームも駅舎も不自然な構造だったが、改札を立体化してますます不自然になった。何しろ、踏切から見える目の前のホームに行くために想像を絶する遠回りをさせられる」

「遠回りは他にもいろいろな駅であるじゃないか」

「それは確かにそうだな」

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