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2013年12月24日
トーノZEROアニメ感想ICEtotal 789 count

感想「ICE1」2回目・ミッケンくん大活躍編

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「すぐ2回目を見てしまったのだが、2回目はいろいろ発見があるね」

「そうかい?」

「あの変な建物。ツインタワーに横に線が入っている感じ。あれは、新宿っていう情報を追加すると都庁の慣れの果てかもしれない」

「えーっ!」

「他には冒頭の現代東京編にはあのキャラがいたりしてね」

「えーっ!」

「ちなみに、初回からそうだけど、気に入ったキャラはうしろでやきもきしている黒い少女(見た目も黒いが性格も黒い)」

「それで?」

「しかし、どこかで聞いたような声だと思ったらミッケンくんじゃないか!」

「そこかっ! そこなのか!」

「自動的にミッケンくんが好きになるように監督に仕組まれた!」

「ひ~」

「メカでは、あの空飛ぶバスがいいな」

「どこがいいの?」

「窓が広くて正面の断面が三角で尖っているところ。営団地下鉄の昔の車両みたいに」

「ロボはいいのかよ」

「ロボが弱いところがいい。あっさり貫かれる。みんな死ぬ死ぬ」

「ひ~。そこがいいのかよ」

「そもそもさ。最初に突入する時に全員がロボじゃないのが良い。生身で入っていくメンバーもいる。あれを見て、『ああ、分かってる』と思える」

「なんで?」

「普通は戦車だけでは行かない。歩兵も伴う」

「それがいいわけ?」

「そうそう。強化歩兵なのか戦車モドキなのか分からない光武に全員乗っていくよりも良いぞ」

その他 §

  • ロボがマントを翻して守るシーンもいい
  • 米軍が条約を盾に強引に攻めてくるのもいい
  • 死んだはずの人間が平然と語りかけてくるのもいい
  • 鳥か植物か分からない生き物が出てくるのもいい
  • かに缶と美術館が出てくるのはギャラリーフェイクっぽい
  • バスの車体にタイヤが多いのもいい
  • FF8のガンブレードは好きだったので、ああいう銃だか剣だか分からない兵器はいいぞ
  • 役立たずの新人も、まさに「あんなもの」だ。いいぞ。

決定的な問題 §

「この作品で決定的に優れているのは、怪物を倒すのが化け物銃を持った生身の兵士であり、ロボではないことだ」

「非常に珍しいね」

「日本ではな」

「えー」

「海外では珍しくない。日本だと例は少ない。特にアニメでは少ない。ロボか強化服になる。生身のガンファイトアクションで見せようというアニメは、ジリオンぐらいしか出てこないな」

「FFUは?」

「結局銃は召喚獣を呼ぶ道具だからな」

「アニメ以外の邦画なら?」

「アサルトガールズが大口径銃で怪物を撃つわけで同じ方向性とは言えるが、実はICEの方が作品としては早い」

「それで何?」

「このアニメがオタクに受けない理由はまさにそこにある。ロボのヒーロー性が否定されている。男性の価値観ごと否定されている」

もっと決定的な問題 §

「しかし、もっと決定的なのはこのアニメには女と大人がいることだ」

「は?」

「一般的なアニメの欠陥は、女と大人の欠如にある。よくある間違った解釈は『おまえら男が見たいのか? 俺は女が見たい。だから萌えアニメを見る』という主張なのだが、これは決定的に間違っている。なぜなら、萌えアニメに出てくる女と称する稚拙な記号はとても女に見えないからだ。あれを女と呼ぶのは、女性に対する冒涜だ」

「ひ~」

「繰り返すが、萌えアニメには女が不在だからつまらん」

「喧嘩を売るな! 話を変えよう。大人がどうしたって?」

「萌えアニメに出てくる典型的な大人、たとえば先生や母親は、子供が考えた大人であって、本当の大人ではない。むしろ、ジャリ向けアニメの方が本当の意味での大人がいる。お父さんお母さんにチャンネル権があるから、ちゃんと親も狙っているのだ。しかし、萌えアニメは対象視聴者本人が自分でチャンネルを決めるという意味で大人を意識する意味が無く、本当の大人がいない。そういう意味で、大人が入っていける切り口が無い」

「大人でも見てる人は多いよ」

「身体は大人でも頭脳は子供なんだろう」

「また喧嘩を売るなよ! 話を変えよう。だからICEはどうなんだ?」

「ICEはね。女だと思えるキャラがいて、大人だと思えるキャラがいる」

「そこが重要?」

「そうだ。それが作品の健全さと幅広い客層への展開を保証する。更にどちらかといえば、女性向きであることを暗に示すが、なまじAKB48というキーワードが付きまとって作品の狙い目をぼかしてしまう。もちろん、AKB48が悪いという話ではないが、世間は変な色眼鏡を付けてしまう。惜しいことだ」

まとめ §

「まとめると結論はどうなんだ?」

「良い作品を作ろうとすればするほどオタクの支持を失う。オタクに対する売れ線の要素を大量に取り込んでいながら、それらを全部巧妙に組み替えて素晴らしい作品に仕上げているが、それはオタクから見れば『馬鹿野郎金返せ』ということになる」

「じゃあ失敗?」

「とんでもない。大成功。過去の経験上、オタクに『馬鹿野郎金返せ』と言わせた作品の方が出来がいい。この方が長く細く愛されるよ」

「ほんとに?」

「じゃあ当てにならない予言をしよう。AKB48とか秋元康という名前に変な色眼鏡が付かない未来になったら再評価されるだろう」

「ほんと?」

「当てにならない予言って言っただろう?」

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ICE

キーワード【 トーノZEROアニメ感想ICE
【ICE】の次のコンテンツ
2013年
12月
25日
感想「ICE2」無知を奨励され、それを見なかったことにし続けるなら、この物語も又真実である
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2013年
12月
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感想「ICE1」死ぬほど面白いぞこれは
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感想「ICE1」2回目・ミッケンくん大活躍編

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「すぐ2回目を見てしまったのだが、2回目はいろいろ発見があるね」

「そうかい?」

「あの変な建物。ツインタワーに横に線が入っている感じ。あれは、新宿っていう情報を追加すると都庁の慣れの果てかもしれない」

「えーっ!」

「他には冒頭の現代東京編にはあのキャラがいたりしてね」

「えーっ!」

「ちなみに、初回からそうだけど、気に入ったキャラはうしろでやきもきしている黒い少女(見た目も黒いが性格も黒い)」

「それで?」

「しかし、どこかで聞いたような声だと思ったらミッケンくんじゃないか!」

「そこかっ! そこなのか!」

「自動的にミッケンくんが好きになるように監督に仕組まれた!」

「ひ~」

「メカでは、あの空飛ぶバスがいいな」

「どこがいいの?」

「窓が広くて正面の断面が三角で尖っているところ。営団地下鉄の昔の車両みたいに」

「ロボはいいのかよ」

「ロボが弱いところがいい。あっさり貫かれる。みんな死ぬ死ぬ」

「ひ~。そこがいいのかよ」

「そもそもさ。最初に突入する時に全員がロボじゃないのが良い。生身で入っていくメンバーもいる。あれを見て、『ああ、分かってる』と思える」

「なんで?」

「普通は戦車だけでは行かない。歩兵も伴う」

「それがいいわけ?」

「そうそう。強化歩兵なのか戦車モドキなのか分からない光武に全員乗っていくよりも良いぞ」

その他 §

  • ロボがマントを翻して守るシーンもいい
  • 米軍が条約を盾に強引に攻めてくるのもいい
  • 死んだはずの人間が平然と語りかけてくるのもいい
  • 鳥か植物か分からない生き物が出てくるのもいい
  • かに缶と美術館が出てくるのはギャラリーフェイクっぽい
  • バスの車体にタイヤが多いのもいい
  • FF8のガンブレードは好きだったので、ああいう銃だか剣だか分からない兵器はいいぞ
  • 役立たずの新人も、まさに「あんなもの」だ。いいぞ。

決定的な問題 §

「この作品で決定的に優れているのは、怪物を倒すのが化け物銃を持った生身の兵士であり、ロボではないことだ」

「非常に珍しいね」

「日本ではな」

「えー」

「海外では珍しくない。日本だと例は少ない。特にアニメでは少ない。ロボか強化服になる。生身のガンファイトアクションで見せようというアニメは、ジリオンぐらいしか出てこないな」

「FFUは?」

「結局銃は召喚獣を呼ぶ道具だからな」

「アニメ以外の邦画なら?」

「アサルトガールズが大口径銃で怪物を撃つわけで同じ方向性とは言えるが、実はICEの方が作品としては早い」

「それで何?」

「このアニメがオタクに受けない理由はまさにそこにある。ロボのヒーロー性が否定されている。男性の価値観ごと否定されている」

もっと決定的な問題 §

「しかし、もっと決定的なのはこのアニメには女と大人がいることだ」

「は?」

「一般的なアニメの欠陥は、女と大人の欠如にある。よくある間違った解釈は『おまえら男が見たいのか? 俺は女が見たい。だから萌えアニメを見る』という主張なのだが、これは決定的に間違っている。なぜなら、萌えアニメに出てくる女と称する稚拙な記号はとても女に見えないからだ。あれを女と呼ぶのは、女性に対する冒涜だ」

「ひ~」

「繰り返すが、萌えアニメには女が不在だからつまらん」

「喧嘩を売るな! 話を変えよう。大人がどうしたって?」

「萌えアニメに出てくる典型的な大人、たとえば先生や母親は、子供が考えた大人であって、本当の大人ではない。むしろ、ジャリ向けアニメの方が本当の意味での大人がいる。お父さんお母さんにチャンネル権があるから、ちゃんと親も狙っているのだ。しかし、萌えアニメは対象視聴者本人が自分でチャンネルを決めるという意味で大人を意識する意味が無く、本当の大人がいない。そういう意味で、大人が入っていける切り口が無い」

「大人でも見てる人は多いよ」

「身体は大人でも頭脳は子供なんだろう」

「また喧嘩を売るなよ! 話を変えよう。だからICEはどうなんだ?」

「ICEはね。女だと思えるキャラがいて、大人だと思えるキャラがいる」

「そこが重要?」

「そうだ。それが作品の健全さと幅広い客層への展開を保証する。更にどちらかといえば、女性向きであることを暗に示すが、なまじAKB48というキーワードが付きまとって作品の狙い目をぼかしてしまう。もちろん、AKB48が悪いという話ではないが、世間は変な色眼鏡を付けてしまう。惜しいことだ」

まとめ §

「まとめると結論はどうなんだ?」

「良い作品を作ろうとすればするほどオタクの支持を失う。オタクに対する売れ線の要素を大量に取り込んでいながら、それらを全部巧妙に組み替えて素晴らしい作品に仕上げているが、それはオタクから見れば『馬鹿野郎金返せ』ということになる」

「じゃあ失敗?」

「とんでもない。大成功。過去の経験上、オタクに『馬鹿野郎金返せ』と言わせた作品の方が出来がいい。この方が長く細く愛されるよ」

「ほんとに?」

「じゃあ当てにならない予言をしよう。AKB48とか秋元康という名前に変な色眼鏡が付かない未来になったら再評価されるだろう」

「ほんと?」

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