野坂が皇帝の貫禄を見せて試合に圧勝し、それからジャパンチームの一星対策へと話が進みます。
野坂の圧倒的な格好良さ §
野坂の圧倒的な格好良さ。そして開放感。
そこの演出技術は見事の一言です。
……問題は、その煽りを受けて趙金雲があまり賢そうに見えないことと、鬼道が無能に見えることですね。
一星の妨害も冴えません。
考えてみると §
考えてみるとゴーレムが文通していたヒカル君の実体は同室の一星ですが、宛先は病院だったようですね。もし、宛先が同じ部屋ならすぐ怪しいと気付きます。
女装した一星がヒカルと名乗ってゴーレムとデートしている光景を空想すると、危ない世界に行けるぞ。
ついでに女装した西蔭も野坂と妄想デートだ。
オリ淫の刻印。
まとめ §
実は野坂が帰ってきて、一星の問題に取り組んでしまうと終わりが見えてしまう感じですねえ。
オリオンの刻印の残りの大多数のエピソードは最終的に稲森の父親は誰かという問題に収束していきますが、それは意外と盛り上がりません。一星と違って父の扱いで深刻な対立は起きていませんでしたからね。いや、偽父のところは盛り上がりましたが。
オマケ §
「野坂。やっぱりグリッドオメガはバージョン2.0でも可哀想だと思うよ」
「稲森君。君の気持は分かった。じゃあ、もっと弱体化したグリッドメガを練習しよう」
「オメガじゃなくてメガってどんな必殺タクティスクス?」
「ラピュタのカマの底が抜けて、ムスカが『目が!目が!』と言いながら落下してきて敵選手に激突して再起不能にするんだ」
「やっぱり可哀想だよ」
「シータだって思いっきりビンでムスカを殴っているからおあいこだよ」
「おあいこじゃない!」
「そうだ。グリッドオメガに代わる新必殺タクティクスを思い付いたぞ。グリッドシータだ。ビンで敵選手を殴るんだ」
「ダメだよ」
「じゃあ女の子が空から落ちてきて敵選手に激突して再起不能」
「それもダメ! シータはダメ!」
「じゃあグリッドラムダ。スーパーマンに出て来そうなレトロなロボットが銀行強盗に入ってボールを敵から奪うんだ」
「それもダメ!」