今日のSEEDも凄いですね。
戦闘の比率が減った分だけ間延びすることもなく、味方であるはずの者達との緊迫する駆け引きが展開されます。
アークエンジェルに乗っている者達は、味方であるはずの者達に気を許せないと分かっていて、パイロットは誰だと言われても、簡単に主人公であると教えたりはしません。主人公は一人ではなく味方がいる、という描写が良いですね。
そんな状態でも、あえて自分だと名乗り出る主人公というのも無謀ですが、まっすぐで良いキャラです。
更に、味方であるはずの偉い人から主人公に浴びせかけられる「裏切り者のコーディネーター」という言葉がグサグサと来ますね。主人公は、もともと中立コロニーの住人で、誰かを裏切った意識など無かったのですが、見方によっては、そう言うこともできるわけです。どうにもならない大きな状況の中で苦しむ主人公というのは、見ている方もグッと来ますね。彼は、自分の友達を守りたくて戦っただけなのに、それが思いも寄らない立場に追いやってしまうわけです。このどうにもならない切ない感じがよく表現されていて、非常に良いです。
と~のは、警備兵にドアを開けさせるために可愛く悲鳴を上げる演技をする艦長を応援しています。
ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。