さっそく風呂上がりに、タミヤ 1/35 M1025ハンビーの素組を開始。
説明書を見ると、M151マットなど複数の用途ごとの車両を1車種でカバーするために開発されたものだと書いてありますね。民生用はハマーなのだそうです。
それから、箱に入っていたハンビーの各種バリエーションを書いた紙も、なかなか面白いですね。
それはさておき。
今日は説明書の4まで組みました。
1 ドライブユニットの組み立て
2 ロアアームの取り付け
3 トランスファーの取り付け
4 ドライブユニットの取り付け
と、最初だから詳しく書いてますが、いつまでもこんなに詳しく書くわけではないのであしからず。
これは要するに、下回りのフレームにいくつかのパーツが付いた状態までしか進んでいませんが、それでもこれは凄いですね。この繊細で複雑な形状を、無理なく組んでいくのは快感です。フレームやサスペンションや動力伝達系がはっきり分かります。特に面白いのは、エンジンが進行方向にまっすぐ付いていないことですね。少し斜めになっています。そして、エンジンシャフトから後輪に向かってシャフトが延びていて、前輪へはギアユニットらしきものを介して軸を横にずらしてから伝達しているのが、なかなか興味深いです。伝達系にトラブルがあっても、後輪だけは駆動できる可能性が高そうですね。ウィリスMBあたりだと、こういう構造にはなっていません。明らかに進歩している部分でしょうね。
まあ、こんな感じで軽く素組するだけでも面白いですね。模型を組むのは、手を通して形状と対話することです。