2004年01月09日
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何かあるとは予測していたが、まさか主人公が死!? そしてそのための伏線としてのネクロライズ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、トーノZEROです。

 2004年1月6日のGungraveの感想。

 「裏切らないこと」と語るビッグダディ。それを聞く後ろ暗いハリー。

 男と女の関係になっているマリアとビッグダディ。養父と娘の関係を超えてしまったわけですね。超えるところまで追い込んだのは、ハリーであり、間接的にブランドンとも言えますね。彼がもっとマリアに会って優しくしていれば、別の展開もあったでしょう。

 ハリーではなく、無名の男を後継に指名するビッグ・ダディ。

 何かが気に掛かる、というハリーを指名しない理由。やはり、ビッグ・ダディは人を見る目がありますね。

 2話ぐらいに殺されてしまったかつてのチンピラ仲間の墓参り。思い出の場所を見るハリーの表情の純情さ。

 これが最後の幸せなとき。分かれる二人の道。

 今回、特に絶品と言えるエレベーターの光線と影の演出。

 光の中のブランドン。影の中のハリー。

 「ビッグ・ダディを殺せばマリアもおまえのものになる」という最悪の台詞を言うハリー。マリアに対するブランドンの微妙な心理を、ハリーは分かっていなかったのでしょうか。それとも分かっていて、あえて自分を殺すようにし向けてみたのでしょうか。

 しかし、ハリーが裏切り者と分かっても撃てないブランドン。

 そして、ブランドンを撃つハリー。

今回の一言 §

 ハリーは破滅へ一直線でしょう。そして、ブランドンははたして死んだのでしょうか。死んだとしか思えないシチュエーションではありますが。死んだとすれば、ネクロライズという技術の存在が突然大きな意味を持ちますね。たとえ主人公が死んでも、ネクロライズによって蘇ることができるわけです。もしそうなら、意味深で遠大な伏線です。

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