謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のGungraveの感想。
サブタイトル §
第23話 「DAUGHTER」
あらすじ §
グレイブとミカの前に増えていく墓が並びます。
もう復讐などいい、とミカは言います。
一方、ミレニオンでは幹部会が開かれていました。ハリーを相手に、そろそろ潮時ではないですか、という幹部会の一同。彼らは、ハリーとブランドンが二人だけでケリを付けてくれ、といいます。しかし、その幹部達を射殺するハリー。
親子だから母親の気持ちが分かる、と言いながらブランドンが好きになってしまうミカ。しかし、それに対して、あくまで「おまえを守る」としかブランドンは言いません。
ハリー、シェリーと3人で食事中のベア。野暮用ができたと立ち上がります。ベアは部下のオーバーキルズ総員を集めた上で、解散宣言します。そして、部下抜きで、ただ一人の男としてブランドンに戦いを挑むベア。
ブランドンと会ったベアに向かって、なぜだと殴るブランドン。つまり、ベアがビッグダディを裏切ったことへの疑問です。しかし、これもケジメの付け方として、決闘を申し入れるベア。
ベアは悪い人と思えない、というミカ。
組織より息子を取ったかつてのベアの友人。自分もそれと同じだというベア。
そして、決闘のためベアの屋敷に来るブランドン。意外にもスペリオルになっているベア。飛んでくる無数のパンチ。ブランドンは、銃を持った手を捕まれてしまいますが、咄嗟に別の手で銃を持ち替えて勝ちます。
最後に、自ら望んでとどめを刺されベア。脳裏には、あまりに可愛い娘の成長。
ブランドンはミカのところに戻ります。
感想 §
驚くべきは、組織よりも馬鹿息子を選んでしまった男のエピソードが、ここに来て、ベアの心情を表現する手段として生きていることですね。こういう使い方をするために、あのエピソードを配置していたとは。長い先を見た構成力が凄いですね。
今回の一言 §
あまりにベタベタなベアの回想する娘の姿。特に幼女のいろいろな姿が、その手のマニアを過剰に刺激しそうな可愛さですね。これなら、組織を裏切ってハリーの味方になるのも理解できます。