謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のあたしンちの感想。
サブタイトル §
「みかん、155センチ」
「タチバナ家、朝昼晩ごはんっ」
あらすじ「みかん、155センチ」 §
みかんの身長は155センチ。
それが問題になることが、いろいろ語られます。
たとえば、本棚の高い場所の本を取ろうとして届かないどころか、台の上に乗ってすら届かなかったりします。
駅ではくしゃみがまともに頭に来ます。
バスではもっと身長の低い子供を見て、もっと大変だと思いますが、子供が立ち上がった拍子にランドセルが顔に当たって、倒れてしまいます。
みかんは、身長を伸ばそうと牛乳を飲みます。
母は電車の中でとても大きなくしゃみをします。
あらすじ「タチバナ家、朝昼晩ごはんっ」 §
寝坊した母は、朝食を玉子かけご飯にします。
母は、玉子かけご飯へのうんちくを語り、褒め称えます。
しかし、ゆずが目玉焼きが良いと言うと、すぐ焼いてあげます。
玉子を掛けるときに、なぜご飯に穴を空けるのか、母は子供の頃に婆ちゃんに聞いたと言います。そして、婆ちゃんは、ひい婆ちゃんに。ひい婆ちゃんは、ひいひい婆ちゃんに聞いたと言います。
穴を空けなかったみかんは、玉子をお茶碗からこぼしてしまいます。
別の日の昼。
おつまみの残りのするめと、鰹節、醤油、お茶を入れて母は昼食としていました。しかし、電話が掛かってきて、新鮮なイカを煮てみた、と見栄を張ってしまいます。
そして、母はオープン記念セールの買い物に誘われます。ティッシュやトイレットペーパーを安い安いと買い込みます。
しかし夕飯の買い物を忘れて、夕食はまた玉子かけご飯になります。
感想 §
ライブで前が見えないみかん、というシーンがありましたが、昔、さるライブでそういう経験がありました。もっとも、極端に背が低いわけでもない人が、アーティストの姿を全く見ることができずに終わるライブというのも、何か間違っている気がしますが。
それはさておき。
母の玉子かけご飯に掛ける情熱は凄いものがありますね。もちろん、その情熱は、自分の失敗を正当化するためのものではありますが、言葉に熱がこもっていることは間違いありません。
今回の一言 §
身長が低いと、どんな風に困るのか。それが、理屈抜きで表現されているところが面白いですね。