謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
2005年1月16日のマシュマロ通信の感想。
サブタイトル §
第42話「ライムの一番長い日」
あらすじ §
ライムの家は、女性上位でした。
ライムは、母と姉二人から、用事を言いつけられてこなしていました。
ライムはアンナからデートに誘われます。
しかし、その日は、マシュマロ通信の取材もあり、しかも母と姉二人からも用事を言いつかっていました。前夜には、弁論大会の資料も徹夜で書く必要がありました。
必死に全てをこなそうとしたライムは、取材でミスをしてしまい、サンディから厳しく注意されます。
注意されて目覚めたライムは、アンナとのデートだけに絞ります。
しかし、実はアンナは喧嘩をした彼氏への当てつけにライムとデートしただけでした。
川に落ちたライムは熱を出して寝込みます。熱があると知ると、ライムの母と姉二人はとても優しくしてくれます。
感想 §
一言で要約すると、女に振り回されっぱなしのライム、という内容になります。
母と姉二人に振り回されるのはもちろん、結局のところ真剣に愛そうとしたアンナからも振り回され、更には善意の忠告をしてくれるサンディの言葉からも、ライムは過剰反応して振り回されるような結果になっています。
しかしながら、それが不幸なことなのかと言えば、そうでもないようです。
ほとんど妻に尽くしたまま過ごすライムの父が、それを示しているようにも思えますね。彼は、けして自らの境遇を嘆いているようには見えません。
そして、ライム自身も、そのような生き方を変えようとはしません。最後のシーンで、デートを女の子から申し込まれると、何も反省していないかのようにすぐに飛びついていきます。それは、ライムから見てこの出来事そのものが反省すべきことではないからでしょうね。
今回の名台詞 §
サンディ「そうやって、全部にいい顔してると、全部に嘘付くことにならない?」
こんな台詞が言えるサンディも素晴らしいですね。
サンディ最高!