謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のGGG FINALの感想。
サブタイトル §
第9話 我が名はG(ジェネシック)!
あらすじ §
ソール11遊星主は、Gクリスタルを襲撃し、ギャレオンとフュージョンしようとします。
しかし、ガイがそれを妨げ、自らがギャレオンとフュージョンします。
命は、謎の声に導かれてクリスタルを叩き、ファイナルフィージョンをドライブします。しかし、致命傷を負ってしまいます。
ファイナルフィージョンしたガイは、ジェネシックガオガイガーとなります。
無限に再生され続ける創造神であるソール11遊星主に対して、破壊神ジェネシックガオガイガーは戦います。
それに対して、ソール11遊星主達もフュージョンし、多数でジェネシックガオガイガーを取り囲みます。
そこに、本来の自分を取り戻したGGGが応援に駆けつけます。
感想 §
これは面白い!
物語は、破壊神と創造神の戦いへの収束していきます。
ここで実に面白いのは、我らが勇者王、エヴォリューダー・ガイが破壊神の側に立ち、しかもソール11遊星主への破壊宣言まで行うところです。
普通なら、主人公は創造神の側に立つものでしょう。しかし、そうではありません。勇者イコール破壊神というのは、とてもドキドキさせられる逆転価値観の世界です。
しかし、それに根拠がないわけではありません。
破壊とは再生のための第1歩。
つまりは、良き未来のためのステップであると考えることができるからこそ、勇者は破壊神になれるわけですね。
映像的には、黒い直方体が、ジェネシックガオファーによって破壊される描写が面白いですね。爆発するのではなく、丸くなってリンク状の残骸に分かれて消滅します。何かとても不思議なものを見ているようで、魅入られてしまいます。
それはさておき、このEDの歌は凄く良いですね。このムードは、とても好きです。
今回の名台詞 §
ガイ「勇気ある誓いが、肉体の常識を越えたんだ!」
まさに精神が問題にされるドラマですね。
肉体の常識を越えた信念による行動は、ある意味でスペース1999的でもあります。