2005年08月20日
トーノZEROアニメ感想トランスフォーマー ギャラクシーフォースtotal 2138 count

悪を滅ぼした結果で宇宙が危機に陥る素敵な皮肉さ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のギャラクシーフォースの感想。

サブタイトル §

第33話「よみがえった巨大神」

あらすじ §

 復活したプライマスに、ホップ経由でコンタクトを取るサイバトロン。

 グランドブラックホールは、別の時間のサイバトロンが悪を封じた結果、善と悪のバランスが崩れて発生したものだと言います。

 時空の狭間に飲み込まれた惑星に最後のプラネットフォースがあると言います。その名をギガロニアといい、ホップ達のふるさとでした。

 ノイズメイズはスーパースタースクリームに状況を説明します。

 フレイムコンボイはマスターメガトロンの後継となり、マスターメガトロンの復讐に行きます。

 プライマスにスーパースタースクリームが襲来します。ギャラクシーコンボイはリンクアップしても勝てません。

 更に、復讐に燃えるフレイムコンボイ達も襲来します。

 プライマスが動き、スーパースタースクリームの攻撃を防ぎます。

 スーパースタースクリームが落としたマップを、ベクタープライムは拾います。

 更に、謎のTFも襲来し、幽霊のようなマスターメガトロンも来ます。

 ノイズメイズは、ホップ達を誘拐します。コビー達はそれを追います。

感想 §

 なかなか盛り上がりますね。

 内容がてんこ盛りで、いろいろなドラマが同時進行しています。

 特に面白いのは、グランドブラックホールの発生原因が、正義が悪を封印したため、というところです。悪を滅ぼすことが、災厄の元凶となっているという世界観は、善悪を相対化させるものであって、非常に良いものですね。特に、このような子供向けのロボットバトル作品で、それを言いうるのは素晴らしくも好ましい大胆さです。

 それから、神をも恐れず破壊しようとするスーパースタースクリームの尊大さも1つの魅力ですね。それぐらいの大口を叩けねば、部下を率いては行けません。

 逆に部下を掌握できなかったのがフレイムコンボイですね。マスターメガトロンの後継となり、仇を討とうとしますが、部下を統率できません。結局、暴力で強制して酷使することしかできません。それでも、敵討ちをしたいと思うフレイムコンボイの心意気はハートフルで良いと思います。

今回の名台詞 §

 ホップの記憶を調べようとして……。

ファストガンナー「ちょっと、いた~いかもしれないけど。調べさせてもらうぞ」

 いや本当に面白い台詞と態度です。

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