謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のTIDE-LINE BLUEの感想。
サブタイトル §
第10話「別れ」
あらすじ §
キール達は、浮きドックにユリシーズを入れることに成功します。
ユリシーズは修理されますが、新国連軍に発見されます。
グールドは、新国連軍にメタセコイアで待つと伝えます。
メタセコイアでの決戦を前に、アオイはグールドに和解を申し入れます。
しかし、グールドは、ユリシーズを狙っている魏の国の潜水艦との戦闘を準備します。
それをアオイの申し入れの拒否と受け取った新国連軍は攻撃を開始します。
キールは、イスラに対して、子供を取り上げたのはキールではなくティーンであることを告白します。
感想 §
感想を書こうと思ったのは、兄弟げんかのシーン、というか、その直後のシーンがあまりに素晴らしかったからです。
シリアスムードで真剣に喧嘩をするキールとティーン。
ところが、イスラはそれを殴って罰として喧嘩のせいで汚れたシーツの洗濯をさせます。そういうイスラに逆らえないで情けない姿で洗濯をする兄弟の姿があまりにもいい!
ある意味で、兄弟げんかの本質を非常によく描いているとも言えるし、イスラに逆らえない男達の性というものも感じさせますね。
今回の一言 §
ふと、"絵コンテ:友永和秀"という名前を見て思い出したことがあります。
いい加減なうろ覚えの知識で書くなら、友永和秀さんは「さらば宇宙戦艦ヤマト」で地球連邦艦隊とバルゼー艦隊の戦闘シーンの原画を担当していたはずです。そして、このようなアニメをやっていて良いのだろうかと思った、というようなことを、インタビュー記事で言っていたような気がします。そして、この作品も、やはり軍艦による戦闘シーンの多いアニメです。はたして、どのような心情で取り組んでいるのか……。