謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のギャラクシーフォースの感想。
サブタイトル §
第42話「地下世界へGO!!」
あらすじ §
アトランティスからのバドの奪回は、コビーランブルと、ギガロニアのトランスフォーマーのすぐ固まるコンクリートのおかげで成功します。
地下世界へのルートは4つあることが分かります。
サイバトロンは5チームに分かれ、それを目指します。
マスターガルバトロンの部下達は、ナンバー2の地位を目指して競い合います。
その中で、スピーディアのへっぽこコンビがホップを人質にします。ギャラクシーコンボイ達は人質を取られて手も足も出ません。
コビーは、すぐ固まるコンクリートを入れたボールを使って、へっぽこコンビを動けないようにして、ホップを救出します。
感想 §
今回、いちばんの収穫は、何と言ってもコビーが乗るメカ、コビーランブル……に武器が付いていないことです。
これはですね。歴代トランスフォーマーシリーズの中でも特に好きだった超神マスターフォースでのヘッドマスタージュニアを彷彿させるのです。ヘッドマスタージュニアは子供達がトランスフォーマーにヘッドオンする存在ですが、彼らの役割はあくまで救助であって、戦いではありません (少なくともサイバトロンのヘッドマスタージュニアは)。戦いは大人の仕事です。子供達にトランスフォーマーになるという夢を見せつつ、戦いからはしっかりと切り離すという筋の通し方が、とても素晴らしいものに思えました。
そして今回のこのコビーランブルは、まさにその精神を受け継いだような存在ですね。コビーはサイバトロンの重要な協力者であり、コビーランブルというメカを使うことも認められ、歓迎されます。しかし、武器は危険だからとして、それは取り付けられていません。
いや本当に、この作品がますます好きになりました。
更に感想 §
コビーランブルが変形するときに、「トランスフォーム」と叫ぶことに固執するギャラクシーコンボイ。きっと、彼は嬉しかったのでしょうね。異質だった人間のコビーも、彼らと同じようにトランスフォームできるということが。
もう1つ、サイズの異なる仲間達が結集したとき、特に小さな人間達には、他のメンバーにはできない役割が生じることになりますね。そういう描写もきちんと描けているのが良いと思います。大きい奴も、小さい奴も、みんな信頼しあった仲間として協力して進むことの気持ちよさ、感動というものは確かにあります。
今回の一言 §
そういえば、ランブルというトランスフォーマーが無印トランスフォーマーにいたような気が……。
調べてみたらこいつか。カセットロンの一人。つまり、サウンドウェーブから出てくる仲間達の一人ですね。