トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日の妖逆門の感想。
サブタイトル §
第16話 『京都、乙女ふたり』
あらすじ §
清(さやか)と亜紀は、京都で子犬を拾います。亜紀は犬嫌いでした。
京都に人払いの結界が張られますが、二人には効果がありません。
それを理由に、キリンを探しに来たと称する目隠しの僧達から襲われます。彼らは、清(さやか)が何者かを知っていて、その上で彼女を襲います。
三志郎は、二人がピンチと知り、地面に穴を掘って結界の中に入り込みます。そして、結界を作っていたあやかしを攻撃します。
清(さやか)と亜紀は協力して僧達に反撃し、勝利します。
しかし生き延びた一人の僧が、結界を作っていたあやかしの力により、あやかしに変身して襲いかかります。
亜紀は、踏みつぶされそうになった子犬を助けるために、身体を投げ出します。子犬の正体はキリンであり、亜紀を助けると共に、自ら撃符となって亜紀のものになります。
三志郎は結界を作っていたあやかしを倒します。
その結果、復活するすべを失ったあやかしを、亜紀はキリンを使って勝利します。
感想 §
今回の見所は、最も子犬を大切にした清(さやか)ではなく、ずっと犬は嫌いだと敬遠していた亜紀が、キリンの持ち主になってしまったことでしょう。
ある意味で皮肉な結末ですね。
清(さやか)はいつも損をしているような印象があります。
もう1つ良かったのは、服を交換する清(さやか)と亜紀が、二人の新たな魅力を引き出したことです。やはり、着た切り雀は女の子としては好ましくありませんね。
今回の一言 §
しかし、実は最大の見所は、穴を掘って結界を突破する前代未聞の非常識主人公でしょう。ちなみに、タイトルに書いた「ここ掘れワンワン!」というのは、犬が出てくることと、主人公が穴を掘ることから連想したフレーズで、犬が「ここ掘れワンワン!」と吠えるわけではありません。