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この場は引くべきだというフエのあらゆる理性的な助言を踏まえても、それでもミツキを助けに行くというまっすぐな信念を表情で示す三志郎。このまっすぐな信念があればこそ、あやかし達は進んで自分を三志郎に委ねる。
トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日の妖逆門の感想。
サブタイトル §
第24話『華院の宿命』
あらすじ §
重馬は、雷信、かがりの撃符と交換に、焔斬の撃符を渡すように三志郎を脅迫します。
ミツキはそのような兄、重馬の行動に異議申し立て、雷信、かがりの撃符を手にします。
三志郎は要と甍の復讐の標的にされます。
ミツキが手放した雷信、かがりの撃符を手にした三志郎は逆襲し、要と甍に勝利します。
重馬は、三志郎と友達になり、自分に逆らうミツキを許さず、拘束してしまいます。
三志郎は、この場は引いた方が良いというフエの助言を聞き入れず、ミツキを助けるために重馬のところへ向かいます。
感想 §
三志郎絶体絶命。
華院の結界の中で、華院の4兄弟が勢揃い。ミツキは三志郎に好感を持っているものの、同時に兄も好感を持っています。絶対的に味方として頼れるのはフエだけですが、彼は基本的に戦力外です。
それにも関わらず、撃符にされた雷信、かがりの好意を得て、逆転してみせる三志郎は「苦境でもくじけずに信念を貫き通す真の心の強さ」を獲得したと言えるでしょう。とすれば、次回で上位召還を手に入れる可能性も大いにあり得ますね。そのための条件は、既に整っているということです。
今回の一言 §
女の子不在の今回の内容では、完全にミツキが「ヒロイン」としての役割を担っていますね。前回のミツキは、三志郎の親友とも言える男の子でしたが、圧倒的な兄の前では女性的な立場であると言えます。そう考えると、ミツキは興味深いキャラですね。