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三志郎はついに問題の核心に踏み込む。ゲームの本質とは何か。きみどりとはいかなる存在か。しかし、三志郎はその答を何も知らない。彼は、「何も知らない」という事実に気付き、きみどりの話を聞くために戦う。それは、「無知の知」への開眼に他ならない。
トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日の妖逆門の感想。
サブタイトル §
第35話 『激突!最終トーナメント』
あらすじ §
ゲームをやめたい、ときみどりは言います。その結果、幻風堂は崩壊し、爺さんは人形に過ぎなかったことが明らかになります。
妖逆門の勝者を決める最終トーナメントが開始されます。
しかし、三志郎は迷います。あやかし達を解放するために戦う約束も大事ですが、それはきみどりを倒すことかもしれません。
三志郎は、きみどりの口から何も聞いていないと気づき、迷いを吹っ切ります。
一方、個魔達は、妖逆門というゲームを危うくする存在として三志郎を見ており、彼を戦わせるフエに抗議を行います。
感想 §
ゲームをやめたいと言った瞬間に崩壊する幻風堂。しかし、途方にくれるプレイヤー達の背後にも幻風堂が見えます。はたして、崩壊した幻風堂は本物なのか? それともプレイター達の背後にある幻風堂が幻影なのか?
更に個魔とは何か。彼らは、ねいど同様にゲームに依存する存在なのか?
様々な問題提起を見せてくれる面白い内容ですね。
今回の一言 §
なかなか出番の少ない個魔大集合。これは見応えがありますね。これまで、個魔は一部の例外を除き、自分が選んだプレイヤーとしかコミュニケーションを取っていません。しかし、今回はみんな揃って会話を行うという、とても興味深いシーンが見られましたね。