トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のパワパフZの感想。
サブタイトル §
第33話「ももこの家出とナポリタン!」「キーンの同情、モジョの愛情!」
あらすじ「ももこの家出とナポリタン!」 §
ナポリタンがモンスター化し、ナポレターノになります。
イタリア料理だと思っていたのに、実はイタリア料理ではなかったことを知り暴れます。
自分がリーダーだと認められないももこは家出します。
二人は出会い、自分の居場所を求めて外国に行くことになります。
しかし、ももこには仲間がいると気付いたナポレターノはももこを船に乗せず、自分一人で船出します。
船にはヌードラーも乗っていて、二人は仲間になる予感を残します。
あらすじ「キーンの同情、モジョの愛情!」 §
キーン先生を口説くべく、モジョはマニュアル本を見ながらデートに誘います。
それを誘拐と誤解したパワパフZはモジョを追います。
しかし、モジョは最高の演出を決めたにも関わらず、キーン先生はモジョを猿としか思っていませんでした。キーン先生は既に地底人の彼氏がいました。
感想 §
前半も後半も凄く良い話ですね。
前半は、ももこがモンスターに救われています。通常、パワパフZはモンスターを救う立場にあるわけですが、このエピソードに限ってはその立場が逆転します。ナポレターノは本当に格好良いいい奴です。魅力のあるキャラクターですね。
後半は、実はモジョの方に感情移入して見てしまいます。頑張れモジョ、恋を成就しろ!と思いながら見てしまいますね。
しかし、どこまで努力しても最初から相手にされないという悲惨な結末。
モジョの涙は、実は僕らの涙なのでしょう。
ちなみに、短いエピソードを2つ入れた30分番組というのは、実は要点を突いたスカッ終わる作品を描くには良いのではないか……という気がしました。見ていて気持ちよいですね。
今回の一言 §
ナポリにナポリタンはない……というネタは王様の仕立て屋で読んだものだったか……。あれを読むとイタリアびいきになりますね。特にナポリ。