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2009年12月03日
川俣晶の縁側歴史と文化下高井戸周辺史雑記total 4905 count

てさんよりのメッセージ

Written By: 川俣 晶連絡先

 てさんよりいくつかのメッセージを頂きました。

Subject: 明大前駅付近のマンホールの多い道は水路跡か?

Keyword: 【▲→川俣晶の縁側→歴史と文化→下高井戸周辺史雑記】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20091202113957

名前: て

メールアドレス:

本文:

川俣さん。こんにちわ。

笹塚支流が話題に出ていますね。

現在では、笹塚駅東方

甲州街附近の開発、消防学校の拡張、中野通りの開通により、多くの痕跡が失われていますネ。

古い地図と文献から、その水源は、北沢5丁目の老人ホーム(昔は国鉄の社宅)だった様です。(人工的な貯水かは不明ですが、池があったようです)

ちょうど玉川上水が南方でU字カーブの一番内側部分です。玉川上水遊歩道沿いで、遊歩道から見ると随分低地になっています。漏水、盗水、密かな助水があったのかも知れません。玉川上水側から見ると、この水源を避ける為態々U字カーブで南方に避けているとも言えます。

中野通り開通により沿道歩道に組み込まれていたり、中野通り本道の中にあったり、建設の際、消防学校敷地に交換されたりして内部にあったりします。

スタート地点は、地域道路になっていますが、良く川俣さんご指摘のマンホールが多い道路です。途中は自動車の通れない歩行者道で、京王線、甲州街道附近は、全く分からなくなっています。

甲州街道を越えて所で公園の北西側の道路に繋がる様です。

又、笹塚駅南方にも水源があり、北沢中学へ南下し北沢川森厳寺川支流の水源の一つの様です。ここも玉川上水が水源を避ける様に逆U字カーブで笹塚駅に向かっています。

因みに北沢中学周辺には、北沢川森厳寺川支流の水源なのか、水田の給排水路なのか東西南北に幾つもの水路跡があり注目しています。

また余談ですが、江戸時代初期の旧甲州街道は東放学園向かいのGS南方の斜めの道で、代田橋の西方で線路を渡り、そのまま東へ、玉川上水の二つのU字カーブを突っ切り、玉川上水沿いを、初台方向で現甲州街道い戻っていたそうです(この旧甲州街道の事は、世田谷の地誌シリーズと、代田南地区会館の私家本(貸出不可、製本もされていないパンフレットの様な物)が出所と記憶しています)

ダラダラ書いてしまいましたが、明大前付近の元々の地形、開発発展の歴史、とても興味あります。火薬庫の設置も関係あるのかもしれませんね。これからも宜しくお願いします。

最後に、以前にも投稿しましたが、玉川上水は通説の開発理念通りでは無く、井の頭以東は、何回かの変更の上、既設物件を利用転用を繰り返し完成したと考えています。何回もの拡張補強で、現在見れる土地の高低さは、初期には無かったと考えます(この辺は、立川~井の頭附近と、井の頭~新宿の周辺高低差、直線とカーブを見て考えています)

 高低差は悩ましい問題で、それほど大きな規模の修正は無かったはずであると考えられると同時に、部分的には江戸時代以前でも工事可能であり、実際に工事されている可能性が大きいことも考えられます。また明治以後、機械力がパワーアップしてくると完全に昔の姿が失われることもあります。

 この件で思いついたことは別に書きます。

Subject: 世田谷中央図書館初訪問と山手急行用地を転用した道路の問題

Keyword: 【▲→川俣晶の縁側→歴史と文化→下高井戸周辺史雑記】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20090916170246

名前: て

メールアドレス:

本文:

こんにちわ。

山手急行の用地の件、あまり時間なく調べられなくて報告できずに、申し訳ありません。

分かった事

①中央図書館の帝都地形図には記載ありませんでした。

②山手急行関連のITを色々あさりましたが、ヒットしませんでした。

③以前、川俣も読まれている鉄道未成線の本の予想地図をうのみにしていた のかもしれません。ただ重要な記載を再発見しました。

用地買収が完了したのは全体の15%(小田急梅ヶ丘駅~甲州街道交差地点、約5KM弱)日中戦争が激しくなり資材調達が難しくなり、昭和10年には区間短縮を決意し、昭和15年には、完全に断念している。

昭和14年の世田谷区古地図にはほんの一部しか該当道路が無く、昭和20年頃の帝都地形図

には、3/2位完成している事を鑑み、世田谷の区画整理の歴史を調べて行きます。

世田谷区内は公共の全体の区画整理は殆ど無く、地元有志が、補助金を貰い狭い町内で、約20か所実施しました。世田谷に多く残る中途半端で途切れる車線のある、殆ど自動車の通らない道路がこれらの残骸です(今後、都市計画道路に繋げるみたいですが…)

該当地域は、梅ヶ丘西部と、東松原の2つの整理組合に跨るので、これらの歴史と関係を調べて行きます。

 うーむ。なるほど。

 15%ということは、一体のものとして探さない方が良い、ということですね。

 ちなみに、「殆ど自動車の通らない道路」には建設中、あるいは裁判で負けて通せない道もあるので、微妙なところです。いきなり延長部ができていたりすることもあり、驚かされます。

Subject: 「杉並区史跡散歩地図」を見る・水路跡も描き込まれているが……

Keyword: 【▲→川俣晶の縁側→歴史と文化→下高井戸周辺史雑記】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20091121114217

名前: て

メールアドレス:

本文:

こんにちは。

先日も朝日新聞に出ていましたね。

杉並区の歴史散歩地図、毎年楽しみにいています。

原図は、20年位前の地形図だそうです。

だから、河川跡も残っているらしいです。

(区役所の担当者に聞きました)

既に付替えで異なる所もありますが、とても参考になります。

私は現在世田谷在住ですが、生まれ育ちは杉並、桃井一小地区で、知らないうち内に暗渠に触れていました。最近、実家近くを回り、更なる変化にビックリです。

母の実家も阿佐ヶ谷で、桃園川の支流に小さい頃から触れてきたから、感慨尚一層です。

 地元も、変化しないようで変化している光景も多いので、少し置くだけで変わっていて驚かされます。特に私の場合は放射5号線方面の景観の変化に驚かされます。しかし、昔はここが玉川上水だったわけですよね。

 朝日新聞は見ていませんが、面白そうな話ですね。

Subject: 経堂五丁目特別保護区

Keyword: 【▲→川俣晶の縁側→歴史と文化→歴史資料館巡り】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20091122115858

名前: て

メールアドレス:

本文:

経堂5丁目~あそこは本当に良いですね。

烏山川に暗渠跡も残っていて…「

 本当に驚きました。なかなかステキな場所です。

Subject: 国立公文書館で下高井戸新資料を発見

Keyword: 【▲→川俣晶の縁側→歴史と文化→下高井戸周辺史雑記】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20091124163333

名前: て

メールアドレス:

本文:

こんにちは。

数年前、仕事の都合で、タクシーで「下高井戸」目指す事が数回ありました。しかし寝ていると、私のイメージする下高井戸駅では無く、杉並区の下高井戸町に連れて怒れる事が多くありました。私は何故と思いましたが、川俣さんのおかげで、利用者は駅をイメージし、運転手は町名をイメージする考えがまとまりました。カーナビの普及もありますが、そんだけ誤解をあたえる、広域地名なのだと考え直しました。

ここで、世田谷区と杉並区のの境界決定の経緯が、不思議の関心事です。

東急問題は、まず、そこからでは?と思いました。

でも、超~関心事です。

 歴史的に見た5街道の宿場町の1つであった下高井戸凋落の原因は、おそらく世間で思われている「中央線誘致の反対運動で時流に取り残されたから」ではなく、「区の境界で行政が手を出しにくい」ではないかと考え始めているところです。

Subject: 深沢八丁目無原罪特別保護区・世田谷区立 深沢の杜緑地

Keyword: 【▲→川俣晶の縁側→歴史と文化→歴史資料館巡り】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20091128143335

名前: て

メールアドレス:

本文:

深沢楽しまれた由、嬉しく思います。

ここからの呑川への暗渠、珍しく思います。

 深沢/呑川方面も奥が深い、ということですね。あまり行く機会はありませんが、注目したい対象でもあります。そうですか、あの池からやはり暗渠がありましたか。

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