2010年01月10日
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高井戸区構想

Written By: 川俣 晶連絡先

 甲州街道の下高井戸付近は、主要交通路に沿っている割にあまり発展していないように見えます。その理由は、おそらく杉並区と世田谷区が複雑に入り組んだ境界線にあると言えます。たとえば、下高井戸という駅は世田谷区にあるのに、下高井戸という土地は杉並区にあります。また、甲州街道も京王線も、まっすぐ進むと杉並区に入ったり世田谷区に入ったりします。統一的に対応を考える地方自治の主体が存在しないことが問題と言えます。

対応のバリエーション §

 従って、以下の3つの対応が考えられます。

  • 関連地域をすべて杉並区に編入する (しかし、相変わらず中央線と青梅街道に偏重するかもしれない)
  • 関連地域をすべて世田谷区に編入する (しかし、他にも重点的に見るべき場所は多く、どこまで熱心か分からない)
  • 杉並区でも世田谷区でもない第3の区を新設する (これを高井戸区と仮称する)

区を新設する場合のバリエーション §

  • 現行の区の割り振りは基本的に変更せず、高井戸区だけ創設する
  • 現行の区の割り振りを全面的に見直す (自分の住んでいる区の区役所に別の区を経由しないと行くのが面倒といった事態が多いので、主要交通機関に沿って再配列する。つまり、縦横に均等なサイズではなく、中心に向かって細長い区分けに変更する。高井戸区の創設はその理由による必然である。誰が喜んで新宿経由で阿佐ヶ谷の杉並区役所まで行きたいと思うか)

高井戸区の境界 §

 基本的に、渋谷区以西、三鷹市以東の甲州街道と京王線に沿った地域を包含する。

 北側の境界は神田川で良いと思われるが南側の境界は特にアイデアはなし。

 神田川を境界とすると、現在「東西高井戸」と呼ばれる地域の一部が包含されなくなるが、それは構わない。それらの地域は、もともと青梅街道側の地域との結びつきが大きいと思われる。

高井戸区の区役所の所在地 §

 桜上水駅付近に設置することが良いだろうと思われる。

  • おおむね中心付近である
  • 元々、下高井戸宿の本陣がそのあたりにあった
  • 土地の取得は比較的やりやすいだろう。住宅展示場や留置線など、転用できそうな土地も多い
  • 京王線の急行停車駅である。また、2面4線であり、追い越し設備も持つ
  • 既に杉並区役所永福和泉区民事務所桜上水北分室などの施設もある

 次点は八幡山付近と思われる。環八の地下にエイトライナーが走るなら、むしろ八幡山付近の方が良いかも知れない。

高井戸区が行うべき施策 §

  • 区の境界により分断されていた各駅ごとの商店街の統一と振興
  • 特に下高井戸商店街は小さな店を優遇する
  • 甲州街道の改造。長距離走行する車を地下の別線に誘導するなど。もっと容易に甲州街道を渡れるように、横断歩道を増やす
  • 京王線の立体化により、南北交通を容易に
  • 京王線の立体化に際して、地下線は通過のみ、という構想を容認しない。少なくとも全線が高架ないし地下となり、少なくとも全ての列車が区内の少なくとも1駅に停車することが望ましい (明大前は特急停車駅であり、この構想では高井戸区に包含される)
  • エイトライナーの建設推進
  • 放射5号線の上北沢以西の更なる振興 (立派な道路があるのにまだ勿体ない)
  • 富士見ヶ丘のインターチェンジ(高井戸IC)問題の解決。中央道方面への入口がなく、調布まで行くか、永福まで戻って首都高の料金も払わないと中央道に入れないのは無駄が多い
  • 環境と農業は最低限維持する。どのみち環境を云々できるようなロケーションではないが、農地や緑地が全くないのも寂しい
  • 放射5号線の上高井戸以西、上下線の中間、首都高4号の下に水道用地が残っている箇所が多い。ここに清流復活できないか?
  • 地域史、高井戸史の研究、深化
  • 経営主体が分断された京王と都営交通の一体化を推進し、安価な電車料金で都心に行けるように働きかける (1つの経営主体なら新宿以東まで乗っても初乗り運賃を二重に取られない)
  • 東京西部(新宿以西)の1つの極として自区をアピールする

以上は §

 以上は単なる文字の羅列でただの初夢です。中身を本気にしてはいかんぞ!

 しかし、世田ヶ谷線に乗ればすぐ世田谷区役所なのに、新宿区を経由しないと現実的に行けない杉並区役所というのは本当に何とかならないのでしょうか? (これでも杉並区民なのに世田谷区の商店街で買い物して世田谷区の駅を利用して、世田谷区役所がすぐ行けるとぐらい近いと知るのは情けない)

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