第3の鉄橋の現地を見に行ったところ、ぽろぽろと新しい発見の連続でした。
謎の穴 §
松原2号踏切で世田ヶ谷線の下をくぐる水路が東側にあるとき、線路側の側面に謎の穴があります。
松原2号踏切の小水路 §
松原2号踏切の下には水路がありますが、それとは別の小水路です。
松原2号踏切の出口 §
松原2号踏切の西側にもしっかりコンクリートの構造物と多いの白いカバーが残ります。
小水路 §
問題の遺構に向かって歩いている途中で発見。線路の東まで貫通しています。
遺構・西 §
さて、これが問題の遺構ですが、これは別格です。単に線路の下をくぐる水路があるというレベルではなく、しっかりした水路がある橋だったことを思わせます。ここに支流の存在を想定することも妥当でしょう。
遺構・東 §
東から見ると穴が空いていることも見えます。
かさ上げ前のホーム? §
松原の駅で折り返すために踏切を渡ったときに気付きましたが、ホームの下のラインはかさ上げ前のホーム? (下高井戸のホームにもあった)
なぜ今になって §
- 冬で雑草が少なく、遺構が見えやすい
- 保線作業をやっていて雑草を刈る等のメンテナンスを事前にやった可能性がある
- 個人的には暗くなってから歩くことが多かった (それではよく見えない)
- 身近すぎて油断した
- 問題の遺構近くを歩くとき、つい反対側の赤松公園の人造水路に目が行っていた
というわけで、考えるのはこれからです。七間町駅の跡地……などと喜んでいる場合ではなく、もっと細かい遺構があったわけですね。