というわけで性懲りもなく地下送電線の追跡です。
赤堤通りの地下送電線は、そのまま南東に向かい、淡島通りに入ります。そこで、駒場東大前駅に曲がる場所にTEPCOマンホールを発見済みです。というのが前回までのあらすじです。
その先は §
どうやら、淡島通りはここまでで、北に向かうようです。全部ではありませんが、山手通りまで歩きましたが見つかりませんでした。
では、北に行くとどこまで行くのか、というと予想通り駅の北側の通りにもマンホールがありました。駒場東大前駅の東側の出口の近くにもありますが、その先は駐輪場で入れません。ここから、表のラインと共に大学への電力供給路となっているのか、それとも更に続いているかは分かりません。
しかし、山手通りを北上して、松濤2丁目交差点で多数のTEPCOマンホールを発見。おそらく、駒場東大前駅で井の頭線北側に出て、そのまま何らかの経路でここに達するのでしょう。
このあとしばらく試行錯誤しましたが、発見できず。がっかりしながら適当に歩いていると、意外なことに観世能楽堂前でTEPCOマンホールを発見。そのまま東進してNHKまでTEPCOマンホールが続いていました。このあたりから極端に東電マーク入りのマンホールが増えてくるので、どれがどれやら分かりません。そのまままっすぐ歩いてJRの路線を見てから南進し、東電と電力館の建物の脇を通り、途中で気になったマンホールを曲がって西進。宇田川変電所の前を通ってそこで終わりました。
まだ不明確な部分も多くありますが、渋谷のこのあたりで終わりたいと思います。
簡単なまとめ §
とりあえず、おそらく赤堤通りの地下送電線は大橋方面には向かわず、北を大回りして渋谷に入るということで良いと思います。渋谷には北渋谷の地下変電所があるようですが、渋谷の東電の地下かそのあたりでしょう。そこに至って、後は幹線であるという解釈で良いかも知れませんので、一応はここが終着点と考えたいと思います。
ただし、東北沢駅東側の踏切を通るラインを途中から追いかけてしまった可能性もあります。また、このラインとの合流という可能性もあり得ます。
大波乱だった §
終着点が渋谷というのは、本当に二転三転でした。
最初に想定した終着点は赤堤通りの終わる環七です。
次は梅ヶ丘で北に曲がる経路を想定しました。
次は梅ヶ丘で南東に曲がってそのまま大橋方面という経路を想定しました
しかし、途中で北に曲がって渋谷に至るとは!
しかも、市街地を大回りして、NHKが見えてしまうとは!