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大天狗の撃符を持って駆けつけたイズナ。そして、やや距離を取って三志郎を見守るフエ。彼らは本質的な意味での三志郎の味方。他のあやかし達も同じはず。だが、彼らは対立してしまう。
トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日の妖逆門の感想。
サブタイトル §
第42話 『妖たちの反逆』
あらすじ §
突如、三志郎のあやかし達は撃符から解放されます。
彼らは、憎いあやかし逆門に襲いかかります。
それを止めようとする三志郎と対立してしまいます。
黒ねいどは水入りを宣言し、扉を閉ざします。
イズナと、撃符にされた大天狗のじっちゃんが来ます。
大天狗は、きみどりと遊んだことがあるといい、本当にきみどりが悪者なのか確かめたいと言います。
三志郎は、あやかし達に頭を下げて力を貸してくれるように頼み、聞き入れられます。
あやかしは撃符に戻され、彼らは黒ねいどの身体に中に取り込まれます。
感想 §
今回の三志郎は、ある意味で非常に弱い立場を示します。
まず、三志郎はあやかし達を止めることが出来ません。
あやかし達が耳を傾けるのは、大天狗や焔斬の言葉であり、三志郎の言葉ではないのです。
しかも、最後には自分の望むことをするために、土下座までしてしまいます。
妖逆門がカードバトルアニメだとすれば、これはあり得ない異常な展開と言えます。プレイヤーがカードに頭を下げていることになるわけですから。(もちろん、彼らはカードなどではない)
しかし、このような特異的な状況はすぐに終わってしまいます。再び、三志郎はカードをン使役する特権的な立場に戻ります。
こういう展開を見せられると、人間とは何か、あやかしとは何か、考えさせられますね。
今回の一言 §
きみどりは閉じこもってしまったのに、自分も遊びたいという黒ねいど。どうやら、黒ねいどとはきみどりと一体ではなく、鬼仮面の言いなりでもないようです。はたして、きみどりと、黒ねいどと、鬼仮面の本当の関係とは?