隠れた愛読書です。
地図を「見る」のではなく「読む」のは楽しいことです。特に、こういうコンパクトなものは、常時実用品として鞄に入れておき、いつでも取り出すことができるので有用です。
しかし、持っていたものが古く汚れてきたので新しく買いました。
これまでのものが、2002年5月4版4刷。今日買ったのが2004年4月4版10刷です。
ちなみに「古く」というのは、内容についてです。たとえば、前のものは地下鉄半蔵門線が水天宮までしか描かれておらず、清澄白河は大江戸線しか通っていないように見えます。しかし、新しいものなら、ちゃんと半蔵門線が清澄白河を通っています。他にも、内容が古びている部分があると思うので、買い換えの必要は感じていました。
つまり、地図というものは生き物であって、アップデートが必要と言うことですね。
2004年5月25日追記 §
感想編を作ってそこに書くべきかもしれませんが。
とりあえず新旧を見比べて分かったこと。
- 大田区立郷土歴史館の場所が間違っているのは直っていなかった。出版社に連絡
- 同じページで、りんかい線の大崎からの路線が追加されているのに気付いた
- 同じページで、旧版にあった富岡美術館が新版では消えているのに気付いた。どうやら閉館したらしい
2004年5月28日追記 §
大田区立郷土歴史館の場所が間違っている件で出版社に連絡したところ、非常に良好な返事が来ました。
その件は、下記に欠いています。
クレーム対応が立派で納得。偉いぞ昭文社! これからも昭文社の地図を喜んで使うぞ!