ACE COMBAT X Skies of Deceptionの予告トレーラーが(2006年)8月25日付で公開されています。
再生すると最初にガンダム ネットワーク オペレーションと同じBANDAI NAMCOのロゴが表示されるのは、ちょっとがっくり来ちゃいますね。(いろいろな意味で)
それはさておき……。
ACE COMBAT 04以来のアニメ風映像? §
どうやら、ミッション間のドラマは、ACE COMBAT 04以来のアニメ風映像で語られるようですね。ACE COMBAT ZEROでは、未来の関係者に行われたインタビューという形式でしたが、これはイマイチ盛り上がらないやり方で、リアルタイムのドラマが語られるのなら歓迎です。
敵機は少なめ §
ACE COMBAT ZEROのムービーとの最大の決定的な差はこれでしょう。
しかし、悪くないと思いますよ。
物量だけがゲームの価値ではありません。
音楽はこの方が好き! §
ACE COMBAT ZEROの情熱的な音楽よりも、このトレーラーの乾いたリズミカルな音楽の方が好きですね。というか、ACE COMBATというゲームには、乾いた音楽の方がよく馴染むような気がします。
実は、何より音楽で引き込まれたという側面が多くあります。
余談・これはバトルハッカーズなのか? §
もしや、このゲームの舞台となる戦争は、仕組まれた兵器の実験場なのでしょうか?
もし、そうだとすると、マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズを彷彿とさせて好みですね。
異星に漂着した少年少女は、2つの勢力に別れて戦いを続けるロボット達と出会います。彼らが何者であり、なぜ戦っているのか。その正体は、最終回で判明します。それは人類が作った兵器の実験場であり、戦いは無限に続けられるのでした。その現実に衝撃を受けた少年少女達は地球に帰って行きます。
これはもう、人間とは何か、戦争とは何か、戦いが無限に繰り返されるのはなぜか……と言った本質に鋭く切り込む名作だと思います。(でもマシンロボ クロノスの大逆襲と比較して人気はあまりに低い……)
YouTubeにオープニングがあったので以下に付けておきます。
(画像公開ポリシー)
が、しかし。
ジェット戦闘機に思い入れのある人は、バトルハッカーズには深入りしない方が良いと思います。というのは、この作品には「ぶっちぎり隊」というとんでもないチームが出てくるからです。
このチームは、基本的に自動車に変形するロボットの集まりです。
そして、この自動車を後ろから強烈に叩いて高速で走らせる巨大メンバー、ガイデンがいます。
こいつのおかげで、ぶっちぎり隊は凄いスピードで走ることができます。
で、ここで仲間を打ち出したはずのガイデンも一緒に高速で走っていたりするわけですね。
ここで「あんたはどうやって加速したんだ!」と突っ込んではいけません。
が、しかし、ここはまだ序の口。
真の恐怖はこの先に待っています。
何と、ぶっちぎり隊にはF-15っぽいイーグルウィナーというメンバーがいまして、こいつは自動車ではなくジェット戦闘機に変形します。
それだけでなく、同じようにガイデンに後ろからひっぱたいてもらって加速します。
そして、自動車のメンバー達と同じぐらいのスピードで飛行を続けます。
ね、凄いでしょ?
どう見ても超音速で飛べそうな形状の戦闘機が、いつも自動車達とつるんで、同じぐらいの速さで一緒に移動しているわけですよ。
怖いものが見たい人は、ぜひDVDをどうぞ (笑。