名前: ケイジ
どうも初めまして。
検索してこのサイトにたどり着き、幾つか読ませていただきました。
それで下記の点が誤りだと感じましたので、指摘させていただきます。
「宇宙戦艦ヤマト再分析序論・加藤三郎の乗機はブラックタイガーではなくコスモゼロである疑惑」で、
>なくとも映像を見る限り、加藤がコスモゼロに乗った描写は「無い」と思われます。
直接、加藤がコスモゼロに乗っている模写はないですが、第4話で、作画では遠目で7機 少なくてもアップで2機コスモゼロが映っています。
これは古代の他に6人のパイロットが乗っている訳であり、この6人に加藤が含まれていて森雪の言葉の通り、古代、加藤がコスモゼロ(宇宙セロ戦)に乗って着艦した、と考えるのがごく自然だと思います。
加藤はコスモゼロに絶対に乗らない裏設定や「作画」か「設定」の誤り等の物語を超えた事情以外には、森雪が単に誤って「古代、加藤の宇宙零戦(うちゅうぜろせん)帰還」というのはかなり無理があると考えます。
よって、疑惑ではないと考えられます。
後半は確かにコスモゼロは古代専用機的になっていきますが、14話「銀河の試練!! 西暦2200年の発進!!」では、古代の乗るコスモゼロが大破した後、違うコスモゼロで偵察に出ていますし、
格納庫全機コスモゼロが描かれていたりして、少なくとも14話までは加藤を含むか含まないか分りませんが、複数のパイロットがコスモゼロに乗り、作戦行動・運用していたと考えられます。
また、以上の説明したことにより宇宙戦艦ヤマト再分析序論・コスモゼロとブラックタイガーの2機種を搭載する深い深い理由!?の章での「重量級大型機がコスモゼロ」で格納庫の関係で2機搭載の前提が崩れ、結論が大きく変わるのではないでしょうか。
更に、オフィシャルの「設定」によらず、実際にフィルム上に描かれた「描写」を元に解釈しようとする態度も非常に好感が持てます。(「描写」は全てのファンが共有する「真実」であるから、それを元に語ることは公平であり、かつ説得力がある)