概要 §
ここでは、下記作品について視聴した感想を書き記しています。
作品タイトル §
双恋 (ふたこい)
公式サイト §
スターチャイルドのページ
テレビ東京のページ
視聴テレビ局名 §
テレビ東京
放送期間 §
2004年10月7日(6日深夜)~2004年12月30日(29日深夜)
全話数 §
全13話
作品概要 §
中学生の男の子、二見望は、父の仕事の都合により、幼い頃に住んでいた街のお寺にただ一人預けられ住むことになります。
その街はなぜか女の双子が多く、幼なじみの一条姉妹を始め、望は多くの姉妹達に囲まれて暮らすことになります。
主要登場人物 §
二見 望 (ふたみ のぞむ) §
主人公。中学生の男の子。
一条姉妹との再会を楽しみにしていましたが、桜月姉妹にも少し気があります。
煩悩の多い、女の子への欲望に素直な男の子です。
天体観測が趣味で、天体望遠鏡を持っています。
一条 薫子・菫子 (いちじょう かおるこ・すみれこ) §
望の幼なじみの双子の姉妹。
望は会うのを楽しみにしていたが、彼女らも望と会うことを楽しみにしていました。
菫子(すみれこ)は魚がダメ。(食べるのはOK)。
薫子(かおるこ)はセロリがダメ。
桜月 キラ・ユラ (さくらづき きら・ゆら §
お金持ちのお嬢様。
町中で庶民が行う様々なことを試練と称して行うことを要求されています。
望はそれを助けたことで、彼女らから恩を意識されています。
5歳の時に母親を亡くしています。
雛菊 るる・らら (ひなぎく るる・らら) §
望が住むお寺の子供。
まだ幼い子供ですが、一人前に望を占有しようとしています。
望からは女としては意識されていません。
千草 初・恋 (ちぐさ はつ・こい) §
第4話「イチゴタルトで待ち合わせ」より登場。
千草動物病院の双子の娘。高校生。人見知りが激しい性格です。
桃衣 愛・舞 (ももい あい・まい) §
愛は家庭科の先生で、望のクラスの担任。舞は保健室の先生。
もちろん双子です。
愛は第1話より登場していますが、舞は第5話「動き出した時間」より登場。
白鐘 沙羅・双樹 (しろがね さら・そうじゅ) §
別の学校に通う中1の双子姉妹。
双樹は絵を描くことと望が好きな女の子ですが、身体は弱いです。
沙羅は姉妹思いの気の強い女の子。
第8話 「白いスケッチブック」より登場。
小坂敬介 (こさか けいすけ) §
望の幼なじみの男友達。
映画の割引券を忘れるとわざわざ取りに戻るなど、細かいことにうるさい面を持ちます。
権田(純太郎?) (ごんだ じゅんたろう?) §
3年3組、一条姉妹ファンクラブの会長、柔道部部長。
柔道初段、漢字検定4級。
(第2話台詞より)
怖い顔の持ち主で、一条姉妹に近づく男達を脅して手を引かせています。
一条姉妹ファンクラブの存在は、一条姉妹には知られていないようです。
注: 第2話では「ごんだじゅんたろう」と名乗っていますが、エンディングの配役では「権田」としか書かれておらず、名前の表記は不明。
ビリー (びりー) §
望が住む寺で変われているヤ ギ。
二重人格で、るる・ららの前では可愛い子ヤギを演じていますが、望の前では激しく憎悪をむき出しにして攻撃してきます。
剣持 (けんもち) §
桜月キラ・ユラの面倒を見ている執事。
ようすけ §
いつも町中を母親と一緒にいて、望が妄想でもだえているシーンに遭遇する男の子。
望のことをお笑い芸人だと信じ、変なポーズでもだえるのはお笑いの練習だと思っています。
注: エンディングの配役も「ようすけ」とだけ記されています。母親の方はただ「母親」とだけ記されているようです。
桧山優也 (ひやま? ゆうや) §
望達の幼なじみ。ロケットを作りたいという夢を叶えるために、航空宇宙学科のある大学を目指しています。第6話「夏のロケット」より登場。
見始めた理由 §
第1話を見て、これは何かあるぞ!と直感したため。
見終わった感想 §
多数の美少女が男性主人公の周囲に登場していながら、オタク向けの安易な美少女カタログ型アニメとは一線を画したと思います。
自らが見られることに自覚的ではないオタク男性像に異を唱え、自分に愛される根拠がないことを自覚する主人公を描いたことは、非常に前向きで高く評価できます。
そして、それを自覚することによって、逆に彼は多くの美少女達から愛されることができるという逆説が興味深い作品であるとも言えます。
このサイト内の関連項目 §
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関連リンク §
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